公開日: 04/01/2021

[2標本平均]の例

2群を比較し、平均間の1標準偏差の差を、5%の有意水準において80%の検出力で検出したいとします。

1. [実験計画(DOE)]>[計画の診断]>[標本サイズ/検出力]を選択します。

2. [2標本平均]をクリックします。

3. 「Alpha」はデフォルトの「0.05」のままにしておきます。

4. 「標準偏差」として「1」を入力します。

5. 「追加パラメータ数」はデフォルトの「0」のままにしておきます。

6. 「検出する差」として「1」を入力します。

7. 「標本サイズ」は空白にします。

8. 「検出力」として「0.8」を入力します。

9. [続行]をクリックします。

図17.8 [2標本平均]の計算結果 

Image shown here

「標本サイズ」が「34」と計算されます。各グループの標本サイズが17があれば、2標本平均間の1標準偏差の差をα = 0.05の有意水準において80%の確率で検出できます。

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