公開日: 04/01/2021

外れ値を調べる

「外れ値を調べる」プラットフォームには、一変量や多変量のデータで外れ値を識別、探索、および管理するためのオプションがあります。

「Probe.jmp」サンプルデータテーブルには、9999という外れ値を含む列がいくつかあります。9は多くの業界で欠測値のコードとして使用されています。次の例は、9の羅列からなる最大値を含む列、VDP_PCOLLVDP_PINNBASE、およびVDP_PINPBASEを選択し、これらの列に「欠測値のコード」列プロパティを追加します。その後、列を再スキャンし、レポートからこれらの列が削除されます。

dt = Open( "$SAMPLE_DATA/Probe.jmp" );
obj = Explore Outliers(
	Y(
		:VDP_M1,
		:VDP_M2,
		:VDP_NBASE,
		:VDP_NEMIT,
		:VDP_NENBNI,
		:VDP_NSINK,
		:VDP_PBASE,
		:VDP_PBL,
		:VDP_PCOLL,
		:VDP_PEMIT,
		:VDP_PINNBASE,
		:VDP_PINPBASE,
		:VDP_PSINK,
		:VDP_SICR
	),
	Quantile Range Outliers( 1 ),
	Show only columns with outliers( 1 ),
);
obj << Add Highest Nines to Missing Value Codes( :VDP_PCOLL, :VDP_PINNBASE, :VDP_PINPBASE );
obj << Rescan;
より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).