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公開日: 04/01/2021

プラットフォームのスクリプト

分析の作成、反復、変更

同じ分析を頻繁に実行する場合は、そのスクリプトを作成してプロセスを自動化できます。そうすれば、誰でもそのスクリプトを実行することにより、毎回同じ結果を導き出すことができます。そのためにはまず、通常通りにJMPを使って分析を対話的に実行し、その後、分析を再現するためのスクリプトを保存します。そのスクリプトは、修正を加えることにより、さらにカスタマイズできます。

図10.1 プラットフォームのスクリプトを作成するための典型的なワークフロー 

Image shown here

この章では、レポートではなく、プラットフォームのスクリプトについて説明しています。プラットフォームオブジェクト参照とレポートオブジェクト参照では、受け取るJSLメッセージのタイプが異なります。プラットフォームは、検定を実行したり、プロットを作成することなどができます。レポートは画像をコピーしたり、ディスプレイボックスを選択したり、アウトラインノードを閉じたりできます。レポートのスクリプトについては、JMPのレポートの操作を参照してください。

ヒント: さらにスクリプトに関する情報が必要な場合には、スクリプトの索引([ヘルプ]>[スクリプトの索引])および『スクリプト構文リファレンス』を参照してください。

目次

プラットフォームのスクリプト例

プラットフォームへのメッセージの送信

メッセージと引数の規則
複数のメッセージの送信
オブジェクトに適したメッセージの検索
Show Propertiesリストの読み方
オブジェクトへのメッセージの送信

分析に使用する列の指定

列参照の作成
複数の列名を一度に指定する
ユーザによる列の指定
By変数の指定

Whereステートメントを用いた値によるフィルタリング

ユーザによる入力を可能にする

埋め込まれた赤い三角ボタンのオプションの実行

プラットフォームを非表示にする

レポートタイトルの指定

プラットフォームウィンドウに一般メッセージ

プラットフォーム別 スクリプト作成の注意点

カテゴリカル
管理図
分布
実験計画(DOE)
モデルのあてはめ
計算式デポ
グラフビルダー
「ニューラル」と「ニューラルネット」
「PLS回帰」と「PLS」
工程能力
三次元散布図
テキストエクスプローラ
外れ値を調べる

各プラットフォームのスクリプト専用メッセージおよび引数

二変量
選択モデル
クラスター分析
管理図
管理図ビルダー
累積損傷
カスタムプロファイル
一変量の分布
寿命の二変量
モデルのあてはめ
生存時間(パラメトリック)のあてはめ
K近傍法
潜在クラス分析
寿命の一変量
多変量の相関
単純ベイズ
ニューラル
パレート図
パーティション
曲面プロット
テキストエクスプローラ
時系列分析
より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).