公開日: 04/01/2021

曲線のあてはめ

あらかじめ用意された非線形モデルをあてはめる

特に自然科学分野では、変数間の関係を表すいろいろな非線形モデルが知られています。たとえば、薬理学では、薬の濃度や用量を変えたときに、反応がどのように変化するかを試験します。薬の濃度と反応の強さとの関係は、シグモイド曲線によってたびたび表されます。非線形モデルのほかの例として、指数成長曲線が挙げられます。指数成長曲線は、時間が経過する従って、集団の大きさがどのように変化していくかを表します。

「曲線のあてはめ」プラットフォームを使う場合、パラメータ推定値の開始値を指定する必要がなく、モデル式を作成する必要もありません。自分自身で開始値を指定したり、モデル式を指定したりしたいときには、「曲線のあてはめ」ではなく、「非線形回帰」プラットフォームを使ってください。「非線形回帰」プラットフォームでは、どのような非線形モデルの式も指定することができます。非線形回帰を参照してください。

図13.1 「曲線のあてはめ」プラットフォームの「非線形回帰のあてはめ」機能の例 

目次

「曲線のあてはめ」プラットフォームの概要

「曲線のあてはめ」プラットフォームの使用例

「曲線のあてはめ」プラットフォームの起動

「曲線のあてはめ」レポート

「曲線のあてはめ」のオプション

「モデルの比較」レポート

あてはめたモデルに関するレポート

モデルのあてはめに関するオプション

平行性の検定
パラメータ推定値の比較
同等性の検定

「曲線のあてはめ」プラットフォームの統計的詳細

モデル式
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