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公開日: 04/01/2021

仕様限界のデータテーブル

「仕様限界」ウィンドウにて[データテーブルから仕様限界をロード]オプションを使って、データテーブルから仕様限界を読み込むこともできます。[データテーブルを選択]ボタンをクリックして、仕様限界を含んだデータテーブルを選択します。仕様限界が含まれた適切なデータテーブルを選択すると、仕様限界の値がウィンドウに読み込まれます。[OK]をクリックすると、「工程能力分析」レポートが表示されます。

仕様限界のデータテーブルには、縦長横長の2つの形式があります。縦長形式のデータテーブルには、工程列の列名を含む列が1列と、仕様限界キーワードの列が複数あります。横長形式のデータテーブルには、工程列ごとに1つの列と、仕様限界キーワードの列が1列あります。どちらの形式も、[データテーブルから仕様限界をロード]オプションを使って読み込めます。

縦長形式のデータテーブルは、4つまたは5つの列と、工程列と同数の行で構成されます。最初の列は、データタイプが文字列で、値は、「工程能力」プラットフォームで分析する列(工程列)の名前です。その後の3列には、必ず「LSL」「Target」「USL」という列名をつけてください。これらの列名の前にアンダースコアを付けることもできます。「Show Limits」という名前のオプションの最終列には、グラフに仕様限界を参照線として表示するかどうかを指定します。

図H.8 縦長形式の仕様限界データテーブルの例 

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横長形式のデータテーブルは、「工程能力」プラットフォームでの分析対象である列と同数の列に「_LimitsKey」という列を加えた構成で、1つの応答列に対して行を3行だけ用意してください。「_LimitsKey」列の各行には、必ず「_LSL」「_Target」「_USL」というキーワードを入力してください。

図H.9 横長形式の仕様限界データテーブルの例 

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最も簡単に限界値データテーブルを作成する方法は、「工程能力」プラットフォームで計算された結果を保存することです。「工程能力分析」の赤い三角ボタンのメニューにある[仕様限界の保存]オプションを使えば、現在、使われている仕様限界値が自動的に保存されます。仕様限界を入力または読み込んだ後で、次の操作を実行できます。

仕様限界をデータテーブル内の列に保存するには、[仕様限界の保存]>[仕様限界を列プロパティとして保存]を選択します。

仕様限界を新しい縦長形式のデータテーブルに保存するには、[仕様限界の保存]>[仕様限界を新しいテーブルに保存]を選択します。非正規分布を1つ以上選択した場合は、その選択された確率分布の名前を含む「Distribution」という列も仕様限界データテーブルに追加されます。

「工程能力分析」プラットフォームのオプションを参照してください。

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