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公開日: 04/01/2021

「モデルのあてはめ」プラットフォームの概要

「モデルのあてはめ」プラットフォームでは、複雑なモデルを簡単に指定できます。このプラットフォームで用意されているモデルの効果部分は、モデルパラメータに関して線形です。起動ダイアログでは、「手法」を選択できます。手法を選択すると、その手法に応じたオプションが表示されます。この章では、「モデルの指定」ウィンドウにおいてほとんどの手法に共通する要素だけを説明します。なお、用意されているすべての手法について、「モデルのあてはめ」起動ウィンドウの要素で簡単に紹介しています。

[モデルのあてはめ]では、さまざまな効果を指定することができます。表2.1に、[モデルのあてはめ]であてはめることができる一般的なモデルを示します。この表では、効果XとZは連続変数、A、B、Cは名義尺度または順序尺度の変数を表しています。

これらのモデル効果や、モデルのプロット、例を作成する手順については、代表的なモデルの指定方法を参照してください。

表2.1 標準的なモデルの種類

モデルの種類

モデル効果

単回帰

X

1変数の多項式

X、X*X、...、Xk

2変数の多項式

X、X*X、...、Xk、Z、Z*Z、...、Zk

重回帰

X、Z、およびその他の連続尺度の列

一元配置分散分析

A

二元配置分散分析

A、B

交互作用のある二元配置分散分析

A、B、A*B

すべての交互作用を含む三元配置分散分析

A、B、C、A*B、A*C、B*C、A*B*C

共分散分析(傾きが等しい場合)

A、X

共分散分析(傾きが異なる場合)

A、X、A*X

2因子の枝分かれ変量効果モデル

A、B[A]&変量効果

3因子の完全枝分かれ変量効果モデル

A、B[A]&変量効果、C[A,B]&変量効果

単純な分割実験または反復測定モデル

A、B[A]&変量効果、C、C*A

2因子の応答曲面モデル

X&応答曲面、Z&応答曲面、X*X、X*Z、Z*Z

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