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公開日: 04/01/2021

計算式でのローカル変数の使用

図7.21に表示されている標準の計算式を使って単純なxyの線形回帰の傾きを計算するとします。これを行う1つの方法として、まず2つのローカル変数(XYおよびXsqrdとします)を作成します(ローカル変数の使用を参照)。その後、それらを傾き計算式の分子と分母に割り当てます。図7.21に示すように、各割り当ては、セミコロンで区切ってください(計算式エディタのステートメントは、実際はJSLプログラムのステートメントです。計算式内の複数のステートメントは、セミコロンで区切られている必要があります)。傾きの計算は、XY/Xsqrdに単純化されます。

図7.21 傾きの標準計算式におけるローカル変数 

Image shown here

注: 画面上のキーパッドのImage shown hereボタンを使ってローカル変数を作成することもできます。このボタンをクリックすると、デフォルトの名前の付いたローカル変数が式中に作成され、その後にセミコロンが挿入されます。デフォルトの名前はt1です。さらにローカル変数を追加すると、t2t3というように名前が付けられます。これらのデフォルト名はダブルクリックして編集できますが、同じ変数が複数使われている場合は、すべての名前を変更しないとエラーになるため、注意が必要です。

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