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公開日: 11/25/2021

「工程のスクリーニング」プラットフォームの起動

「工程のスクリーニング」プラットフォームを起動するには、[分析]>[スクリーニング]>[工程のスクリーニング]を選択します。

図23.5 「工程のスクリーニング」起動ウィンドウ 

Process Screening Launch Window

「列の選択」の赤い三角ボタンのメニューのオプションについては、『JMPの使用法』の列フィルタメニューを参照してください。

起動ウィンドウの役割

工程変数

分析したい測定値を含む工程データの列。データタイプは「数値」でなければなりません。指定された工程変数の列に「管理限界」列プロパティが設定されている場合、「工程のスクリーニング」プラットフォームはそれらの値からシグマを計算します。

メモ: このプラットフォームは、ばらつきの管理図(R)の「管理限界」列プロパティをサポートしていません。

グループ変数

グループ別に分析したい場合に、そのグループに分ける変数を指定します。グループ変数の各水準の組み合わせごとに工程変数が分析されます。各グループの結果は1つのレポートにまとめられます。

サブグループ

この役割を割り当てた列の値は、管理図におけるサブグループIDとして使用されます。なお、計算を行う前に、指定したサブグループ変数によってデータは並べ替えられます。

時間

数値列で、この列の値によってデータの時間的順序が決まります。この[時間]には、タイムスタンプ(時刻、時点)のデータを指定します。タイムスタンプは、簡易グラフとシフトグラフの時間軸に使用されます。なお、計算を行う前に、指定した時間変数によってデータは並べ替えられます。

By

別々に分析を行いたいときに、そのグループ分けをする変数を指定します。指定された列の水準ごとに、別々に分析が行われます。各水準の結果は別々のレポートに表示されます。複数のBy変数を割り当てた場合、それらのBy変数の水準の組み合わせごとに個別に分析が行われます。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).