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公開日: 11/25/2021

プラットフォームのスクリプト

分析の作成、反復、変更

同じ分析を頻繁に実行する場合は、そのスクリプトを作成してプロセスを自動化できます。そうすれば、誰でもそのスクリプトを実行することにより、毎回同じ結果を導き出すことができます。そのためにはまず、通常通りにJMPを使って分析を対話的に実行し、その後、分析を再現するためのスクリプトを保存します。そのスクリプトは、修正を加えることにより、さらにカスタマイズできます。

図10.1 プラットフォームのスクリプトを作成するための典型的なワークフロー 

Typical Workflow for Scripting Platforms

この章では、レポートのスクリプトではなく、プラットフォームのスクリプトについて説明しています。プラットフォームオブジェクトに対する参照とレポートオブジェクトに対する参照では、送ることができるJSLメッセージの種類が異なります。プラットフォームは、検定を実行したり、プロットを作成したりできます。レポートは、画像をコピーしたり、ディスプレイボックスを選択したり、アウトラインノードを閉じたりできます。レポートのスクリプトについては、JMPレポートの操作を参照してください。

ヒント: さらにスクリプトに関する情報が必要な場合には、スクリプトの索引([ヘルプ]>[スクリプトの索引])および『スクリプト構文リファレンス』を参照してください。

目次

プラットフォームのスクリプト例

プラットフォームへのメッセージの送信

メッセージと引数の規則
複数のメッセージの送信
オブジェクトに適したメッセージの検索
Show Propertiesリストの読み方
オブジェクトへのメッセージの送信

分析に使用する列の指定

列に対する参照の作成
複数の列名を一度に指定する
ユーザによる列の指定
By変数の指定

Whereステートメントを用いた値によるフィルタリング

ユーザによる入力を可能にする

埋め込まれた赤い三角ボタンのオプションの実行

プラットフォームを非表示にする

レポートタイトルの指定

プラットフォームウィンドウに一般メッセージ

プラットフォーム別 スクリプト作成の注意点

カテゴリカル
管理図
一変量の分布
実験計画(DOE)
モデルのあてはめ
計算式デポ
グラフビルダー
「ニューラル」と「ニューラルネット」
「PLS回帰」と「PLS」
工程能力
三次元散布図
テキストエクスプローラ
外れ値を調べる

各プラットフォームのスクリプト専用メッセージおよび引数

「二変量の関係」のスクリプト専用メッセージ
「選択モデル」のスクリプト専用メッセージ
「クラスタリング」のスクリプト専用メッセージ
「管理図」のスクリプト専用メッセージ
「管理図ビルダー」のスクリプト専用メッセージ
「累積損傷」のスクリプト専用メッセージ
「カスタムプロファイル」のスクリプト専用メッセージ
「一変量の分布」のスクリプト専用メッセージ
「寿命の二変量」のスクリプト専用メッセージ
「モデルのあてはめ」のスクリプト専用メッセージ
「生存時間(パラメトリック)のあてはめ」のスクリプト専用メッセージ
「K近傍法」のスクリプト専用メッセージ
「潜在クラス分析」のスクリプト専用メッセージ
「寿命の一変量」のスクリプト専用メッセージ
「多変量の相関」のスクリプト専用メッセージ
「単純Bayes」のスクリプト専用メッセージ
「ニューラル」のスクリプト専用メッセージ
「パレート図」のスクリプト専用メッセージ
「パーティション」のスクリプト専用メッセージ
「工程のスクリーニング」のスクリプト専用メッセージ
「曲面プロット」のスクリプト専用メッセージ
「テキストエクスプローラ」のスクリプト専用メッセージ
「時系列分析」のスクリプト専用メッセージ
より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).