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公開日: 11/25/2021

[1標本平均]の統計的詳細

[1標本平均]の計算は、以下のような仮説検定に対する、従来の両側t検定に対するものです。

Equation shown here

検出力は次のように計算されます。

Equation shown here

この式で、

αは有意水準。

nは標本サイズ。

pは追加パラメータの個数。

δは検出する差。

f1-αは、F(1, n- p -1)分布の累積確率(1 - α)における分位点。

F(x, df1, df2, nc)は、自由度df1およびdf2と非心度パラメータncを持つF分布のxにおける累積確率。

検出力を求めるときにはF分布の累積分布関数が使われていますが、δおよびnを求めるときには数値的なアルゴリズムが使われています。

JMPにおける計算についての詳細は、Barker(2011, Section 2.1)を参照してください。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).