「列マネージャー」の赤い三角ボタンのメニューには、次のようなオプションがあります。
統計量の表示
「最小値」・「最大値」・「欠測値N」・「一意の値の個数」・分布のグラフ・「すべて整数」など、各列の要約統計量を表示します。文字タイプの列には、「分布」と「すべて整数」しかありません。このオプションはデフォルトではオンになっています。
属性を表示
列の属性を表示します。このオプションはデフォルトではオンになっています。
プロパティの表示
列のプロパティを表示します。このオプションはデフォルトではオンになっています。
除外されている列を表示しない
除外の属性が設定されている列を表示しません。このオプションはデフォルトではオンになっています。
なお、列マネージャーを開いてから除外された列は、引き続き列リストに表示されたままです。それらの列を非表示にするには、[除外されている列を表示しない]を選択解除してから再び選択するか、列マネージャーを閉じてから再び開きます。
非表示の列を表示しない
非表示の属性が設定されている列を表示しません。このオプションはデフォルトではオンになっています。
列マネージャーを開いてから非表示にした列は、引き続き列リストに表示されたままです。それらの列を非表示にするには、[除外されている列を表示しない]を選択解除してから再び選択するか、列マネージャーを閉じてから再び開きます。
すべての数値列で強制的に計算を行う
すべての数値タイプの列で数値的な統計量を算出するかどうかを指定します。デフォルトでオフになっています。
これを選択すると、デフォルトでは列マネージャーによって次の統計量が算出されます。
– 連続尺度の列の場合: 一意な値の個数
– 名義尺度の列の場合: 最小値と最大値
すべてのカテゴリカルな列で強制的に計算を行う
すべてのカテゴリカルな列で統計量を算出するかどうかを指定します。デフォルトでオフになっています。
これを選択すると、デフォルトでは列マネージャーによって次の統計量が算出されます。
– 非構造化テキストの場合: 欠測値Nと一意な値の個数
– 「なし」タイプの列の場合: 一意な値の個数
データディクショナリの作成...
データテーブル内の各列に関する属性・説明・データ情報・プロパティの詳細な要約を、JMPジャーナルとして作成します。ジャーナルの作成を参照してください。
列を選択
データディクショナリが要約する列を決めます。
すべて
非表示の列と除外された列を含む、データテーブルのすべての列を要約します。
表示されている列
列マネージャーの赤い三角ボタンのメニューで[非表示の列を表示しない]または[除外されている列を表示しない]を選択した場合、非表示の列や除外された列、および、列マネージャーでフィルタを適用して非表示になった列は除いて、列マネージャーに表示される列のみを要約します。
選択されている列
列マネージャーで選択されている列のみを要約します。
カテゴリカルのオプション
カテゴリカルな列のオプションを指定します。
統計量を選択
含める要約統計量を指定します。
一意な値を表示
「最大水準数」で指定された個数までで、各列における一意なデータ値を表示します。
値ごとの度数を表示
[一意な値を表示]が選択された場合にのみ使用できます。各列において、一意なデータ値の出現数を表示します。
最大水準数
表示する一意なデータ値の個数に対する上限を指定します。
連続尺度のオプション
連続尺度の列に対するオプションを指定します。
統計量を選択
含める要約統計量を指定します。
プロパティ
含める列プロパティを指定します。
値ラベル
値ラベルを表示します。
計算式
計算列に使用される計算式を表示します。JMPでの計算式の作成を参照してください。
プレビュー
選択した設定で作成されるデータディクショナリのプレビューが表示されます。