「モデルのあてはめ」プラットフォームの[標準最小2乗]手法を使って、節点スプライン効果のあるモデルをあてはめます。[節点スプライン効果]属性は、滑らかな区分多項式をあてはめます。節点スプライン効果を参照してください。この例では、節点スプライン効果を使って曲線性に対する検定を行う方法を示します。
1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「Growth.jmp」を開きます。
2. [分析]>[モデルのあてはめ]を選択します。
3. 「比」列を選択して[Y]をクリックします。
4. 「月齢」列を選択して[追加]をクリックします。
5. 「モデル効果の構成」リストで「月齢」を選択します。
6. [属性]>[節点スプライン効果]を選択します。
7. 「節点スプライン効果」ウィンドウで「等間隔に節点を配置: 節点の個数 =」を選択し、「5」と入力します。
8. [OK]をクリックします。
図4.59 「モデルのあてはめ」起動ウィンドウ
9. [実行]をクリックします。
図4.60 スプラインによるあてはめの回帰プロット
節点スプラインによるあてはめの回帰プロットは、「月齢」と「比」の間の関連性を示しています。このプロットは非直線的なパターンとなっており、両変数間の関係は直線的ではないことが示唆されています。