この例では、「カスタム計画」プラットフォームを使って応答曲面計画を作成します。応答曲面計画(Response Surface Design; RSM)は、一般に、すでに有効であると特定された少数(2~8個)の連続尺度の因子で構成される計画です。応答曲面計画は、因子から応答を予測するモデルを作成するために行われます。多くの場合、作成された予測モデルは、工程における最適な因子設定を見つけ出すのに使われます。このような目的のために使われる応答曲面モデルは、通常、2次式です。
カスタム計画の「モデル」セクションで[RSM](Response Surface Model)ボタンを使って2次の効果を追加したときには、I-最適化基準が使用されます。応答曲面計画で重要なのは、因子領域全体における予測値の分散です。I-最適計画は、予測値の分散をデータ領域全体において平均した値を最小化します。最適化について詳しくは、最適化基準を参照してください。
以下は、「カスタム計画」プラットフォームを使って応答曲面計画を作成する例です。
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