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公開日: 09/09/2026

優先順位に従って計算式を作成

計算式を作成する際には、関数の引数となっている式から指定していくほうがいいです。これは、関数は優先順序が高く、いつも対応する引数とグループ化されるからです。できるかぎり、計算順序において優先順位の高いものから低いものの順に、式を指定していくほうがいいです。括弧を使う必要がある場合は、式を入力する前に、開き括弧をまず入力してください。

たとえば、列A、B、CがあるデータテーブルにA(B + C)という式を作成するには、次の手順を行います。この式は、(A x B) + Cと計算されるA x B + Cとは異なることに注意してください。

式を入力するには、以下の手順で操作します。

1. 「列」リストで列「A」をクリックします。Image shown here

2. 計算式エディタのキーパッドで乗算ボタン(Image shown here)をクリックします。Image shown here

3. 開き括弧を入力します。Image shown here

4. 「列」リストで列「B」をクリックします。Image shown here

5. 計算式エディタのキーパッドで加算ボタン(Image shown here)をクリックします。Image shown here

6. 「列」リストで列「C」をクリックします。Image shown here

計算順序の優先順位によって、ある式が特定の関数の引数となるかどうかにも影響してきます。優先順位のルールがどのように適用されているかを見るには、計算式の中の関数を選択します。

効率的に評価するための計算式の構造

ほとんどの場合、計算効率を考慮して、計算式を作成する必要はありません。ほとんどの計算式は、どのような構造でも瞬時に計算されます。これは、統計的な関数および定数の式は、列の値が計算される時に一度だけ評価されるためです。

ただし、条件式を作成する場合、条件付き関数としてIf関数よりもMatch関数のほうが処理速度が速く、また少ないメモリですみます。(メモ: Matchは末尾のスペースを無視しますが、Ifは無視しません)。

たとえば、「Big Class.jmp」ファイルでは、Figure 7.14に示すように、子供の身長をその年齢から推測できます。58.125インチという基本の身長に対して、「年齢」の値に従って一定の高さが加えられます。

図7.14 Match条件はIf関数よりも速く計算できる 

The Match Conditional Evaluates Faster Than the If Function

Match条件はIf関数よりも速く計算できます。「年齢」の変数が、データテーブル内の各行で一度評価されるだけだからです。If条件は、節が真になるまで、各行のif節で年齢の変数を評価する必要があります。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).