John Sallは、JMPを長年ご利用いただいているユーザー皆様、Summitの運営をご支援いただいたコミッティーメンバーの皆様とイベントの開会を祝って乾杯
Japan
Discovery Summit
Exploring Data | Inspiring Innovation
イベント ハイライト
統計のエキスパート達が結集し、インスピレーションを共有!
今年で3回目を迎えた「Discovery Summit Japan」は、著名なトップデータアナリストや好奇心旺盛な学術関係者達が、ビジネス・エキスパートやソートリーダーに会うために国内のみならず海外からも東京に結集しました。11月18日に行われた当カンファレンスは、インタラクティブで可視化されたデータ解析の使用を通じて革新的ばアイディアをインスパイアすることを目的に、SAS米国本社が主催する統計解析のグローバル・カンファレンスのひとつとして開催されました。
イベントの前日に行われた「プレナイトイベント」では、口頭、およびポスター発表者とコミッティーメンバーの皆さんにご参加いただきました。イベントの開会の辞では今年1月に亡くなられた故芳賀敏郎先生への哀悼の意と参加者全員で献杯を捧げさせていただきました。
John Sallは、「芳賀先生は、この部屋のなかにいる方達をはじめ、多くの人々にとって偉大な指導者でした」と述べました。Jon Sallと芳賀先生の出会いは、27年前にサンフランシスコで開催されたSASのユーザーイベントでした。そのとき初めてJMPが紹介されました。「芳賀先生は多くのアイディアを授けてくださり、それらは現在のJMPの機能の一部となっています。」とつけ加えました。
John Sallは、18日の基調講演で「Triskaidekaphilia(数字13への偏愛)」と題して、JMP 13の新機能を紹介しました。
300人を超えた参加者は、Ask the Expertステーションで、JMP、JMP Pro、JMP Clinicalの最新リリースを直接体験したり、企業および教育機関からの20のユーザー事例セッションに参加したり、8つのポスターセッションでは、発表者の皆様と活発に情報交換をされていました。
クロージング・セッションでは、手品、視覚トリック、心理研究で著名なRichard Wiseman(リチャード・ワイズマン)博士から、彼の著書にもなっている「運の良い人の法則」と題しご講演いただき、聴衆を魅了しました。全てのサミットのクロージングセッションと同様に、参加者の皆様が「Discovery Summit」に参加したことを「ラッキー(運が良い)」と感じていただければ、私達の意図した通りだったと言えるでしょう。
Discovery Summitの懇親会の特徴は、参加者の皆様が気軽に交流できることです。今年は、利き酒師をお迎えして、「日本酒テイスティング」を堪能していただきました。またAsk the Expert ステーションやポスターセッションも懇親会場へ移動し、活発な意見交換がされました。
ユーザーの皆様、参加者の皆様のお陰で年々成長しているDiscovery Summit。来年もより興味深い情報を提供してまいりますので、どうぞお楽しみに!