このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


図4.20 重ね合わせプロットの例
メモ: 時間経過に伴うデータをプロットに示すには、グラフビルダー、バブルプロット、管理図、変動性図も使用できます。グラフビルダーとバブルプロットの詳細については、『グラフ機能』の「グラフビルダー」章を参照してください。管理図と変動性図の詳細については、『品質と工程』の「管理図」章と「変動性ゲージチャート」章を参照してください。
この例では、3か月間にわたる株価を記録した「Stock Prices.jmp」データテーブルを使用します。
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Stock Prices.jmp」を開きます。
3.
「終値」を選択し、[Y]をクリックします。
4.
「日付」を選択し、[X]をクリックします。
図4.21 「重ね合わせプロット」ウィンドウ
5.
[OK]をクリックします。
図4.22 時間経過に伴う終値の重ね合わせプロット
1.
赤い三角ボタンをクリックして、メニューから[欠測値もつなぐ]を選択します。
3.
目盛り[大]の[グリッド線]チェックボックスを選択します。
4.
[OK]をクリックします。
図4.23 つないだ点とグリッド線
1.
第 “時間に対する株価の重ね合わせプロットの作成”の手順に従い、今回は「高値」「安値」の両方を[Y]の役割に割り当てます。
2.
第 “重ね合わせプロットの解釈と操作”に示すように、点をつないでグリッド線を追加します。
図4.24 2つのY変数
プロットの下部にある凡例は、グラフの「高値」「安値」に使用されている色とマーカーを示しています。この重ね合わせプロットから、「高値」「安値」の変動が酷似していることがわかります。