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4.
[続行]をクリックします。
5.
[線形制約]をクリックします。
6.
X1のボックスに「0.7」、X3のボックスに「1」と入力し、不等号の向きを に変更し、制約のボックスに「0.4」と入力します。
この設定により、0.7X1+X3が40%よりも大きい配合に制約されます。
7.
「実験回数」ボックスに「30」と入力します。
8.
[Space Filling]をクリックします。
9.
[テーブルの作成]をクリックします。
10.
計画のデータテーブルで、[グラフ]>[三角図]を選択します。
11.
X1X2、およびX3を選択し、[X、プロット]をクリックし、[OK]をクリックします。
図13.19 線形制約を1つ指定したSpace Filling計画
最後に、デフォルトの[MaxPro](最大投影法)またはオプションの[重心]を最適化基準として、最終的な計画点を求めます。これらのオプションは、レポートの赤い三角ボタンのメニューにある[FFF最適化基準]サブメニューに含まれています。
因子数をp、指定の実験回数をnとした場合、[MaxPro]は、次の基準を最小にする点を各クラスターから1つ取り出します。
メモ: 常に使用する最適化基準が決まっている場合は、環境設定で固定しておくことができます。それには、[ファイル]>[環境設定]>[プラットフォーム]>[実験計画(DOE)]を選択します。そして、[FFF最適化基準]を選択し、該当するオプションを選択します。
メモ: 因子数や実験回数によって、1つの実験点あたりの一様乱数の平均個数を増やしたい場合があります。その場合は、[詳細オプション]>[平均クラスターサイズの設定]を選択してください。
計画領域は、「線形制約」パネルで[線形制約]オプションを選択して限定できます。