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検証法」のオプション
データがk個に分割されます。
こうして、検証セットから、k個の対数尤度が求められます。そして、それらの平均が求められます。この平均が、検証のための対数尤度として使用されます。
調整パラメータの各値のうちで、上記の方法で検証セットから求められた対数尤度が最大となっているものが、最終的なモデルを求めるのに使われます。まず、調整パラメータが最適値となっているときに求められたk個のモデルそれぞれを、データセット全体にあてはめます。そして、その中から、対数尤度が最も大きいものが最終的なモデルに選ばれます。この最終的なモデルで使われた分割に基づいて、各セットは「学習セット」と「検証セット」に分類されます。これらの「学習セット」と「検証セット」は、診断プロットで使用されます。
拡張正則化情報量規準(ERIC; Extended Regularized Information Criterion)を最小にするパラメータ推定値を選択します。第 “モデルの適合度に関する情報”を参照してください。応答変数の確率分布が指数型分布族に属するものであり、かつ推定法がLassoもしくは適応型Lassoである場合にのみ使用できます。