このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


列の選択ができる起動ウィンドウを作成するColumn Dialogでは、Edit Number()Check Box()を使用することができます。次の例は、Edit Number()ボックスを使って標準的な列ダイアログを作成します。
dt = Open( "$SAMPLE_DATA/Big Class.jmp" );
Column Dialog(
	ex x = ColList( "X", Max Col( 1 ) ),
	HList( "有意水準",
	ex = Edit Number( .05 ) )
);
Column Dialogの作成用関数は、Column Dialogの作成用関数をまとめたものです。
メモ:  
[OK]または[キャンセル]ボタンを描画します。[OK]がクリックされると、Button(1)を戻します。[キャンセル]がクリックされると、Button(-1)を戻します。
var( CheckBox( "Text after box", <1|0> ) )
var=Col List( "role", <MaxCol( n )>, <Datatype( type )> )
役割(role)ボタンを使って選択の対象を作成します。ユーザが選択したものは、var={choice 1, choice 2, ..., choice n}という形式のリスト項目で戻されます。
列の最小数または最大数を指定する場合は、MinCol( n )またはMaxCol( n )を使用します。
列のデータタイプを指定する場合は、Datatype(type)を使用します。typeに指定できるのは、NumericCharacter、およびRowstateです。
var( ComboBox( "choice1", "choice2", ...) )
var( Edit Number( number ) )
numberをデフォルト値とした、数の編集フィールドを作成します。[OK]がクリックされると、フィールドに入力された数を変数に割り当てます。
var( Edit Text( "string", <width(x)> ) )
stringをデフォルト値とした、文字列の編集フィールドを作成します。また、ボックスの最小幅をピクセルで指定できます。デフォルトの幅は72ピクセルです。[OK]がクリックされると、フィールドに入力されたテキストを変数に割り当てます。
HList( item, item, ... )
項目(item)を上端に沿って一定間隔で横一列に並べます。2つのVListHListの引数にすると、上端に沿って一定間隔に並んだ2つの列ができます。
Line Up Box( n, item_11, item_12, ..., item_1n, ..., item_nn )
項目(item)をn列に並べます。item_iji行目のj番目の項目です。
var( RadioButtons( "choice1", "choice2", ... ) )
"string"
VList( item, item, ... )
項目(item)を左端に沿って一定間隔で縦一列に並べます。2つのHListVListの引数にすると、左端に沿って一定間隔に並んだ2つの行ができます。