Open DataBase Connectivity(ODBC)はMicrosoftによる規格です。JSLでは、Open Databaseコマンドを使って、ODBCに対応したあらゆるデータソースにアクセスできます。
関数名に続く括弧の中に引数または引数のリストをとります。たとえば、二項演算子 + は Add()と等価です。また、ステートメント Add(3, 4) は等価です。JSLの演算子のすべてに、等価な関数がありますが、関数の中には等価な演算子がないものもあります。たとえば、Sqrt(a)は関数でしか表現できません。関数をある名前で保存するFunctionも参照してください。
現在のデータテーブルとは、Current Data Table()で指定されているデータテーブルのことです。
処理を行うJSLステートメントの一般表現です。このマニュアルでは、関数、またはメッセージのように、具体的な用語の方をできるだけ使っています。
左辺値(L-value)とは、値を代入することができる式のことです。このマニュアルにおいて、「左辺値」の式とは、現在の値を戻すこともできるが、代入演算によって値を設定することもできる式を指します。たとえば、Row()関数は、現在行の通し番号を求め、これをx=Row()のように他の変数に割り当てることができます。例: x=Row()。しかし、Row()関数は左辺値であるので、代入演算の左辺に置いて、Row()=10のように値を設定することもできます。例: Row()=10
スクリプトで表現可能なオブジェクトにメッセージを送るために、そのオブジェクトを示す方法です。例:column("年齢")Current Data Table()Bivariate[1]。一般に参照は便宜上、グローバル変数で保存されます。
省略演算子は、両側のオペランドをまとめて評価する演算子で、厳密に左から右へ評価する場合とは結果が異なります。たとえば、12<a<13aが12~13の範囲にあるかどうかを評価する式で、JMPでは式全体を読み込んでから評価します。<が省略演算子でない場合、式は左から右へ評価されます。たとえば、(12<a)<13は、 括弧の中の比較がまず評価され、真の場合は1、偽の場合は0が戻されます。そして、その戻り値が13より小さいかを評価します。そのため、(12<a)<13の結果は、常に1(真)となります。object<<messageのように使われる演算子<<も、省略演算子です(これは、Send(object, message)と等価)。
スコープ演算子は名前を特定のデータの型と解釈させます。たとえば、:nameの演算子「:」はnameが列であるとし、::nameの演算子「::」はnameがグローバル変数であるとします。
接頭演算子は、否定の!aのように、右側(演算子の後)に引数をとります。
接尾演算子は、1ずつ加算するa++や1ずつ減算するa- -のように、左側(演算子の前)にオペランドをとります。
この用語は非常に広い意味で使われますが、JMPでは、JSLのOpen Databaseコマンドを使いODBCを通じてアクセスできる、あらゆる外部データソース(SQLなど)を意味します。
名前は、JSLオブジェクトへの参照です。たとえば、グローバル変数に3という数値を割り当てるa=3というステートメントでは、「a」がグローバル変数の名前です。
名前付き引数は、特定の名前によって明示的に定義される引数のことです。たとえば、Graph Box関数などにおけるtitle("My Histogram")は、名前付き引数です。一方、New Window関数においては、titleは位置指定の引数であり、第1引数の位置に必ず指定する必要があります。
多くの場合、引数は、指定された位置によって、その意味が決められます。たとえば、size(200, 100)において、200100は位置指定の引数であり、 第1引数は幅、第2引数は高さと常に解釈されます。名前付き引数の項も参照してください。
リストとは、項目をいくつも含むデータの型です。リストは、中括弧( { } )を用いた表記か、List関数で作成します。リストを使えば、たくさんの項目をスクリプトで一度に扱えます。