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「値が小さい負荷量を淡色表示: 閾値=」で指定されている閾値より小さい負荷量は、淡色表示になります。この閾値は、スライダーを動かしたり、テキストボックスに入力したりして変更できます。
「テキストの濃さ」も、スライダーを動かしたり、テキストボックスに入力したりして変更できます。
図8.7 「テキストの濃さ」を変更した、回転前の因子負荷量
検定される帰無仮説の1つは、「H0: 共通因子が1つもない」という仮説です。この帰無仮説は、「共通因子は1つもなく、観測変数間には相関がない」という意味です。この検定は、Bartlettの球面性検定であり、「因子の相関行列が単位行列である」という帰無仮説のもとで行われます(Bartlett、1954)。
もう1つの検定は、「H0: N個の因子で十分である」という帰無仮説に対する検定です。ここでNは指定された因子数です。この帰無仮説が棄却された場合、観測変数間に見られる相関を説明するにはより多くの因子が必要であると結論付けられます(Bartlett 1954)。検定に使われる統計量は、対数尤度から計算されています。
「値が小さい負荷量を淡色表示: 閾値=」で指定されている閾値より小さい負荷量は、淡色表示になります。この閾値は、スライダーを動かしたり、テキストボックスに入力したりして変更できます。
「テキストの濃さ」もスライダーを動かしたり、テキストボックスに入力したりして変更できます。「値が小さい負荷量を淡色表示: 閾値=」で指定された閾値より、因子負荷量の絶対値が小さいほど、フォントはより透明になります。
図8.8 テキストの濃さを変更した回転後の因子負荷量