このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


サンプルデータの「Nonlinear Examples」フォルダにある「Logistic w Loss.jmp」データテーブルは、損失関数を使ってロジスティック回帰をあてはめる例です。「Y」列の値は、イベントが発生した場合が「1」、発生しなかった場合が「0」です。「モデル Y」列には線形モデル、「損失」列には損失関数が含まれます。この例の損失関数は、各オブザベーションの負の対数尤度、つまり応答の観測値についてその観測値が得られる確率を計算し、その対数の符号を逆にしたものです。
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Nonlinear Examples¥Logistic w Loss.jmp」を開きます。
3.
「モデル Y」[X,予測式列]に指定します。
4.
「損失」[損失]に指定します。
図13.11 「非線形回帰」起動ウィンドウ
5.
[OK]をクリックします。
図13.12 「非線形回帰のあてはめ」設定パネル
6.
[実行]をクリックします。
図13.13 「解」レポート