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メモ: 「分析方法」[EMP]「ばらつき図の種類」[範囲]を選択し、1因子または2因子交差モデルを選択した場合で、かつ、データのバランスが取れている場合には、範囲に基づいたEMP分析が行われます。それ以外の場合は、標準偏差に基づいたEMP分析が行われます。
「級内相関(バイアス除去後)」は、バイアス要因または交互作用を考慮せずに計算した級内相関です。
「級内相関(バイアス含む)」は、バイアス要因(測定者、測定器など)を考慮に入れて計算した級内相関です。
「級内相関(バイアスと交互作用含む)」は、バイアス要因と交互作用を考慮に入れて計算した級内相関です。この値は、交差モデルを用いて、かつ、範囲ではなく標準偏差に基づき推定した場合にのみ表示されます。
図8.6 工程監視の等級分けについて
Wheeler(2006)では、ウェスタン・エレクトリック(Western Electric)の8つのテストのうち、4つだけを用いています。「変化検出プロファイル」では、8つのテストすべてを選択できます。なお、Wheeler(2006)において、ルール1, 2, 3, 4と呼ばれているものは、ウェスタン・エレクトリックにおける、1, 5, 6, 2番のテストです。
ヒント: 凡例を非表示にするには、「測定システム分析」プラットフォームの環境設定で[工程監視の等級を示す凡例の表示]をオフにします。