このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


この例では、サンプルデータフォルダ内の「Reliability」フォルダにある「Capacitor ALT.jmp」を使用します。これは、仮想的な信頼性試験データで、3水準の温度に対して故障数と打ち切り数を乱数シミュレーションしたものです。データは、摂氏85度・105度・125度の温度で、右側打ち切りで試験したものになっています。
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Reliability」フォルダにある「Capacitor ALT.jmp」を開きます。
2.
[分析]>[信頼性/生存時間分析]>[寿命の二変量]を選択します。
3.
「時間」[Y, イベントまでの時間]に指定します。
4.
「温度」[X]に指定します。
5.
「打ち切り」[打ち切り]に指定します。
6.
「打ち切りの値」は[1]をそのまま使います。
7.
「度数」[度数]に指定します。
8.
「関係」ドロップダウンリストで[Arrhenius摂氏]が選択され、[包含モデルの検定]チェックボックスがオンになっていることを確認します。
9.
10.
「信頼区間の方法」は[Wald]のままにしておきます。
図4.22 「寿命の二変量」起動ウィンドウ
11.
[OK]をクリックします。
「Capacitor ALT.jmp」データの「寿命の二変量」レポートウィンドウには、「寿命の二変量」レポートウィンドウの上半分が表示されています。
図4.23 「Capacitor ALT.jmp」データの「寿命の二変量」レポートウィンドウ