このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


この例では、サンプルデータフォルダ内の「Reliability」フォルダにある「Devalt.jmp」データを使用します。このデータは、Meeker and Escobar(1998)から引用したものです。このデータテーブルには、ある装置の温度加速試験データが保存されています。実際の操業温度は10℃ですが、温度加速を施し、40℃、60℃、80℃で試験は行われました。データには、故障時間、または、打ち切り値が記録されています。
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Reliability」フォルダにある「Devalt.jmp」を開きます。
3.
「時間」[Y, イベントまでの時間]に指定します。
4.
「温度」[X]に指定します。
5.
「打ち切りの有無」[打ち切り]に指定します。
6.
「打ち切りの値」は[1]をそのまま使います。
7.
「重み」[度数]に指定します。
8.
「関係」ドロップダウンリストで[Arrhenius摂氏]が選択され、[包含モデルの検定]チェックボックスがオンになっていることを確認します。
9.
10.
「信頼区間の方法」は[Wald]のままにしておきます。
図4.2 「寿命の二変量」起動ウィンドウ
11.
[OK]をクリックします。
「Devalt.jmp」データの「寿命の二変量」レポートウィンドウには、「寿命の二変量」レポートウィンドウの上半分が表示されています。
図4.3 「Devalt.jmp」データの「寿命の二変量」レポートウィンドウ