行の属性関数に、それぞれの行の属性関数に必要な引数の種類と戻り値を示します。
Row State()または行の属性列
Row State()または行の属性列
Row State()または行の属性列
Row State()または行の属性列
Row State()または行の属性列
Row State()または行の属性列
図A.17 Row State
数値の引数を、行の属性に変換します。1つの属性にも、複数の属性の組み合わせにも変換できます。16ビットで保存される行の属性: 各ビットが行の属性の状態を表すに示すように、行の属性は、16ビットの2進数で内部的に保持されています。各ビットは、行の属性のいずれかの状態を表しています。たとえば、1327を2進数で表すと、0000010100101111です。As Row State(1327)は、行の属性を、「選択されている」、「除外されている」、「表示しない」、「ラベルあり」、「番号2のマーカーがついている」、そして、「番号10の色がついている」という状態に設定します。
複数の引数を使用して行の属性の組み合わせを生成します。Combine States関数に引数を追加するには、計算式エディタのキーパッドにある挿入ボタン()をクリックするか、またはカンマを入力します。Combine Statesを選んだとき、現在選択されている式が第1引数になります。各引数を行の属性を評価する式で置き換えてください。たとえば、
Combine States(
	Selected State( Modulo( Row(), 2 ) ),
	Labeled State( Modulo( Row() + 1, 2 ) ) );
という計算式は、ラベルや選択といった行の属性を各行に対して戻します。Selected State関数およびLabeled State関数については、この節の後半で説明しています。計算式エディタのキーパッドにある挿入ボタン()または削除ボタン()を使うと、引数を追加したり削除したりできます。
引数(数値)を真か偽かで解釈します。Excluded State関数は、引数を真と評価したとき、除外するという状態をその行の値として割り当てます。たとえば、Excluded State(Modulo(Row(),2))は、除外するという状態を奇数番号の各行に属性として割り当てます。
JMPマーカーマップから、指定された整数の引数に対応するマーカーを設定します。JMPマーカーには0~16の番号が付いています。式Marker State(Row())は、行の属性列に、現在の行番号によって決められたマーカーを割り当てます。行の属性列には複数の属性を指定できます。
整数の引数に対応するJMP色相マップの色を設定します。JMPの色相には0~11の番号が付いています。それより大きい整数は12で割った余りの数として扱われます。Hue State関数は黒、グレー、および白は設定しません。色相が0の場合は赤に設定し、11の場合はマゼンタに設定します。Shade State関数の例の左の計算式は、zの値に基づいて色相を割り当てます。Hue State関数は、行の属性列で使用されます。
図A.18 Hue State関数の例
図A.19 Shade State関数の例
カラーパレット内のすべての色のすべての色合いを割り当てるには、Hue StateShade Stateの両方を使う必要があります。Hue StateとRow Stateの両方を使ったCombine Statesの例の計算式は、この節の始めで説明したCombine States関数を使用しています。Combine States関数の第1引数は、先に説明したHue State計算式で、第2引数はShade State計算式です。さらに、引数が2のMarker State関数は、各行にXマーカーを割り当てます。また、引数が1のSelected State関数は各行を選択します。
図A.20 Hue StateとRow Stateの両方を使ったCombine Statesの例
これらの関数は、行の属性(行の属性列または行の属性定数)を引数にとり、1または0(真または偽)を戻します。明示的に各行の属性を引数として指定したい場合は、 RowState()関数を使用します。たとえば、Selected関数を使った計算式の例の計算式は、行が選択されているときは99、選択されていないときは0を割り当てます。この計算式は、データタイプが数値の列で使用されます。
図A.21 Selected関数を使った計算式の例
行の属性列で行の属性情報を計算するの例では、行の属性列に行の属性の状態を割り当てます。「x」という行の属性列の計算式は、アクティブな行の属性がHiddenまたはExcludedであるかどうかをチェックし、どちらかが設定されている場合、Labeledの行の属性を割り当てます。
図A.22 行の属性列で行の属性情報を計算する
すべての行の属性の式または列、またはRow State()関数を引数にとります。そして、アクティブな色に対応するJMPカラーマップの番号、または、何も色が割り当てられていない場合は0を戻します。
すべての行の属性の式または列、またはRow State()関数を引数にとります。そして、アクティブなマーカーに対応するJMPマーカーマップの番号、または、何もマーカーが割り当てられていない場合は0を戻します。