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公開日: 11/25/2021

拡張計画

既存の計画に実験を追加する

「拡張計画」プラットフォームを使うと、既存の実験計画に実験を追加することができます。1つの計画を実施した結果、あいまいな点が残った場合は、追加の実験を行うと問題が解決することがあります。このように、実験は逐次的なプロセスとなることが珍しくありません。

「拡張計画」プラットフォームは、既存の計画が含まれているデータテーブルに対して、計画全体が最適になるように実験を追加します。次のような方法で、実験を追加できます。

計画を特定の回数だけ反復する

複数の中心点を追加する

折り重ね計画(foldover design)を作成する

中心点とともに軸点(星型頂点)を追加し、スクリーニング計画を応答曲面計画に変換する

計画空間を充填するような点を追加する

特定のモデルにあてはめられるようにする

拡張計画の詳細については、Goos and Jones(2011)を参照してください。

図6.1 元の実験(+)と拡張実験(o) 

Original Design Runs (+) with Augmented Runs (o)

目次

「拡張計画」プラットフォームの使用例

「拡張計画」プラットフォームの起動

「拡張計画」ウィンドウ

因子
因子の制約を定義
用意されている拡張の種類

「拡張計画」プラットフォームのオプション

実験を拡張するさまざまな例

計画の反復
中心点の追加
折り重ね計画の作成
軸点の追加
Space Fillingによる拡張

統計的詳細

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).