グラフ機能 > 等高線図 > 「等高線図プラットフォーム」オプション
公開日: 11/25/2021

「等高線図プラットフォーム」オプション

「等高線図」の赤い三角ボタンをクリックして開くメニューには、等高線図の外観をカスタマイズするためのオプションや、その構成に関する情報を保存するオプションが表示されます。

データ点の表示

X, Y)点の表示/非表示を切り替えます。デフォルトではデータ点は非表示です。

欠測値のデータ点の表示

Y値が欠測値である点の表示/非表示を切り替えます。[データ点の表示]が選択されている場合にのみ使用できます。

等高線の表示

等高線または塗りつぶしの表示/非表示を切り替えます。デフォルトでは等高線は表示されています。

境界線の表示

等高線領域全体の境界線の表示/非表示を切り替えます。デフォルトでは境界線は表示されています。

設定パネルの表示

「アルファ」スライダの表示/非表示を切り替えます。このスライダでアルファシェイプのパラメータを変更できます。

変換

等高線図に[色分け]の役割が指定されている場合は、[変換]オプションが表示されます。等高線図の別例を参照してください。

なし

Delaunayの三角分割を用い、座標の正規化を行わずに三角分割の座標を求めます。Delaunayの三角分割とは、各三角形の最小角が最大になるような三角形分割です。デフォルトではこのオプションが選択されています。

範囲による正規化

三角分割の計算前に、X1とX2の値が両方とも[0,1]の範囲で正規化されます。データにおいてX1の範囲とX2の範囲が異なっている場合は、尺度が異なっていると考えられます。このオプションを適用することは、尺度や単位がX1とX2とで異なっている場合に、より適切だと考えられます。

表示領域の塗りつぶし

等高線間の領域を塗りつぶします。起動ウィンドウに表示されるオプションと同じです。起動ウィンドウでオフにしておくと、塗りつぶす前に線を確認することができます。表示領域の塗りつぶしを参照してください。

等高線のラベル

等高線のラベル(Z値)の表示/非表示を切り替えます。

ウィンドウに合わせて伸縮

レポートの自動伸縮の動作を指定します。

等高線の設定変更

等高線の数や等高線の間隔を指定できます。等高線の指定を参照してください。

保存

このメニューには、等高線や三角要素座標、グリッド座標の情報を保存するオプションがあります。等高線図の保存オプションを参照してください。

以下のオプションの詳細については、『JMPの使用法』のレポートのローカルデータフィルタレポートの[やり直し]メニュー、およびレポートの[スクリプトの保存]メニューを参照してください。

ローカルデータフィルタ

データをフィルタリングするためのローカルデータフィルタの表示/非表示を切り替えます。

やり直し

分析を繰り返したり、やり直したりするオプションを含みます。また、[自動再計算]オプションに対応しているプラットフォームにおいては、[自動再計算]オプションを選択すると、データテーブルに加えた変更が、該当するレポートに即座に反映されるようになります。

スクリプトの保存

レポートを再現するためのスクリプトを保存するオプションが、保存先ごとに用意されています。

Byグループのスクリプトを保存

By変数の全水準に対するレポートを再現するスクリプトを保存するオプションが、保存先ごとに用意されています。起動ウィンドウでBy変数を指定した場合のみ使用可能です。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).