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公開日: 11/25/2021

「信頼性成長」プラットフォームの起動

「信頼性成長」プラットフォームを起動するには、[分析]>[信頼性/生存時間分析]>[信頼性成長]を選択します。図10.6は、「TurbineEngineDesign1.jmp」サンプルデータに対する起動ウィンドウです。

図10.6 「信頼性成長」起動ウィンドウ 

Reliability Growth Launch Window

「列の選択」の赤い三角ボタンのメニューのオプションについては、『JMPの使用法』の列フィルタメニューを参照してください。

起動ウィンドウには、4つのデータ形式に対応する[イベントまでの時間の形式]、[日付形式]、[並行システム]、[並列システム]の4つのタブがあります。

[日付形式]のデータは日時です。日付や時刻など、日時で記録されているデータです。このタブでは、日時の列に[タイムスタンプ]の役割を割り当ててください。

他の3つのデータ形式は、試験の開始時点から、故障が生じた時点までの時間です。ここでの「時間」は、試験の開始時点をゼロとします。[イベントまでの時間の形式]タブでは、ゼロ時点からの時間が含まれている列に、[イベントまでの時間]の役割を割り当ててください。

[イベントまでの時間]・[タイムスタンプ]・[イベント度数]・[フェーズ]・[システムID]のいずれかの列が欠測値となっている行は、分析から除外されます。

メモ: 「信頼性成長」プラットフォームのいずれのデータ形式でも、時間や日時のデータは昇順で並んでいなければなりません。

より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).