「計画の評価」レポートの「計画の診断統計量」セクションには、D効率・G効率・A効率、および平均予測分散が表示されます。これらの診断統計量は、変更が[困難]または[非常に困難]に設定されている因子、あるいは推定が[可能な場合のみ]に設定されている効果を含む計画については表示されません。計画を比較するには、効率を使用します。2つの計画を比較したとき、効率の値が高い方が良い計画と言えます。どの基準も最大値を100としていますが、計画の効率は100を下回る場合がほとんどです。計画の効率を参照してください。
「計画作成時間」も表示されます。「計画の評価」プラットフォーム以外の「実験計画(DOE)」プラットフォームにおける「計画の診断統計量」アウトラインの「計画作成時間」は、計画の作成にかかった時間を示しています。一方、「計画の評価」プラットフォームにおける「計画の診断統計量」アウトラインの「計画作成時間」は、数値的な結果の計算にかかった時間を示しています。
図16.13 計画の診断統計量