「一元配置」プラットフォームでは、連続尺度のY変数がカテゴリカルなX変数の複数の水準間でどのように分布しているかをすばやく視覚化できます。グループ間で平均または分散の差を調べることができます。手法には、分散分析(ANOVA)、平均分析(ANOM)、t検定、同等性検定、ノンパラメトリックな検定、正確検定、F検定、平均の多重比較検定があります。ほとんどの検定のレポートで、「一元配置」プロットに視覚化ツールが用意されています。また、確率密度関数プロットや累積確率プロットを使ってX変数の水準間での応答の分布を視覚化するオプションもあります。
検定は、「一元配置」の赤い三角ボタンのメニューに種類別にまとめられています。JMPでは、さまざまな種類の統計検定を試すことができます。どの検定が最も適しているかは、研究のデザインやデータの収集方法、データの分布、仮説によって異なります。
検定のレポートについては、次の節を参照してください。
• 平均分析レポート
• 検出力のレポート