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公開日: 04/21/2025

プラットフォームのスクリプト

分析の作成、反復、変更

同じ分析を頻繁に実行する場合は、そのスクリプトを作成してプロセスを自動化できます。そうすれば、誰でもそのスクリプトを実行することにより、毎回同じ結果を導き出すことができます。そのためにはまず、通常通りにJMPを使って分析を対話的に実行し、その後、分析を再現するためのスクリプトを保存します。そのスクリプトは、修正を加えることにより、さらにカスタマイズできます。

図10.1 プラットフォームのスクリプトを作成するための典型的なワークフロー 

Typical Workflow for Scripting Platforms

この章では、レポートのスクリプトではなく、プラットフォームのスクリプトについて説明しています。プラットフォームオブジェクトに対する参照とレポートオブジェクトに対する参照では、送ることができるJSLメッセージの種類が異なります。プラットフォームは、検定を実行したり、プロットを作成したりできます。レポートは、画像をコピーしたり、ディスプレイボックスを選択したり、アウトラインノードを閉じたりできます。レポートのスクリプトについては、JMPのレポートの構造を参照してください。

ヒント: さらにスクリプトに関する情報が必要な場合には、スクリプトの索引([ヘルプ]>[スクリプトの索引])および『スクリプト構文リファレンス』を参照してください。

目次

プラットフォームのスクリプト例

プラットフォームへのメッセージの送信

JMPのメッセージと引数の規則
複数のメッセージの送信
オブジェクトに適したメッセージの検索
Show Propertiesリストの読み方
オブジェクトへのメッセージの送信

分析に使用する列の指定

列に対する参照の作成
複数の列名を一度に指定する
ユーザによる列の指定
By変数の指定

Whereステートメントを用いた値によるフィルタリング

JMPプラットフォームでユーザによる入力を可能にする

埋め込まれた赤い三角ボタンのオプションの実行

プラットフォームの分析結果を非表示にする

プラットフォームの設定をプラットフォームプリセットとして保存する

プラットフォームプリセットを適用する

レポートタイトルの指定

プラットフォーム別 スクリプト作成の注意点

カテゴリカルのスクリプト
管理図のスクリプト
一変量の分布のスクリプト
実験計画(DOE)のスクリプト
モデルのあてはめのスクリプト
計算式デポのスクリプト
グラフビルダーのスクリプト
「PLS回帰」と「PLS」のスクリプト
工程能力のスクリプト
三次元散布図のスクリプト
テキストエクスプローラのスクリプト
「外れ値を調べる」のスクリプト
より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).