個体のペア間に対して計算されるゲノム関係の指標の種類は、ダイアログで選択された指標の種類([IBS]・[相加性]・[顕性])と、それぞれの指標の種類においてさらに細かく指定された計算方法に依存します。このプラットフォームで作成されたグラフやデータテーブルを用いて、各個体(入力データテーブルの行)がその他の個体とどれだけの遺伝的な関係があるかを理解することができます。
「マーカーの関係性」の赤い三角ボタンのメニューには、以下のオプションがあります。
ゲノム関係行列を元データに結合
ゲノム関係テーブルを入力データテーブルの横に結合します。この機能は、ゲノム関係行列を求めた後、そのゲノム関係行列を変量効果とした混合モデルをあてはめるのに便利です。このような混合モデルは、ゲノムワイド関連解析(GWAS; Genome Wide Associatio Analysis)で使われています。
関係行列の保存
このオプションを使用すると、関係行列が正方形の形式で保存されます。
関係行列を積み重ねた形式で保存
このオプションを使用すると、関係行列が積み重ねた形式で保存されます。