マーカーの関係性「マーカーの関係性」プラットフォームは、遺伝子マーカーのデータから、個体間の遺伝的関係性(genetic relatedness)を求めます。このプラットフォームは、n行 × n列(n = データテーブルの個体の数)のゲノム関係行列(genomic relationship matrix)を作成します。作成されたゲノム関係行列は、「モデルのあてはめ」プラットフォームの[応答のスクリーニング]手法において、GBLUPモデルをあてはめる際に利用できます。また、ゲノム関係行列に対して主成分分析やクラスター分析などを行うことで、関係が近い個体のクラスターを見つけ出すこともできます。
図5.1 「マーカーの関係性」プラットフォームの例
「マーカーの関係性」プラットフォームは、JMP Proでのみ使用できます。