JMPグラフ上における点の正確な座標を知ることができます。
グラフ上の点の正確な座標を知るには、十字ツール(
)を選択し、グラフ上をクリックしてマウスのボタンを押したままにします。プロット内で十字をドラッグすると、十字が縦軸および横軸と交差する点の座標値が表示されます。
図9.36 十字ツールの使用
たとえば、回帰直線や回帰曲線上で、十字ツールをドラッグすると、応答変数の予測値が簡単にわかります。なお、三角図では、3本の線から成るカーソルが表示されます。
グラフ上の2つの値または座標間のおおよその距離を測定するには、定規ツール(
)を使用します。定規ツールをクリックし、グラフ上の任意の位置をクリックして押したまま、距離を測定したい2つ目の点までカーソルをドラッグします。距離の値は、定規の端にあるディスプレイボックスに表示されます。このボックスには、次の3つの値が表示されます。
• 2点間の直線距離
• xの変化量(dx)
• yの変化量(dy)
図9.37 定規ツールの使用
値のデータタイプが同じグラフでは、定規は最初にクリックした点と現在のカーソル位置を結ぶ直線として表示されます。値のデータタイプが異なるグラフ、たとえば名義変数と連続変数を含むグラフでは、定規は水平線と垂直線として表示されます。例については、Figure 9.38を参照してください。
定規ツールは、日付変数間の距離を「日:時:分:秒」の形式で表示します。
以下の例では、X軸は日付変数を表しています。定規ツールを使用して、低いグループのある点から高いグループの別の座標までの距離を測定した場合に、選択した2つの座標の差が3,688日4時間15分16秒になっています。
図9.38 2つの日付変数間のおおよその差
いずれかの軸に名義変数を使用するグラフでは、名義尺度の各値を1ユニットとして扱います。以下の図では、定規は「Fuel Oil #2」の値から「Natural Gas」の値までの距離を測定し、その距離を6ユニットとして表示しています。
図9.39 名義変数の距離の測定