「推定値の相対標準誤差」レポートは、誤差の標準偏差を1としたときの、パラメータ推定値の標準誤差を示しています。この値は、誤差の標準偏差を1としたときの、パラメータ推定量のばらつき(標準誤差の大きさ)を表しています。
図17.16 相対推定効率で分割実験を比較
相対推定効率は、表の下にあるカラーバーで示されている色で色付けされています。「相対推定効率」の赤い三角ボタンのメニューで、色の設定を変更できます。詳細については、色の凡例を参照してください。
「計画の比較」レポートの「交絡行列の要約」表には、仮定したモデルの項が一覧されます。これらの項は、「モデル」に一覧されているモデル効果に対応しています。モデル項ごとに(つまり交絡行列の行ごとに)、交絡行列における要素の平均2乗値の平方根が計算されます。この値は、計画の「平均2乗値の平方根」列に表示されます。例として、「交絡行列の要約」の数値例を参照してください。
「交絡行列」(alias matrix)は、実際には応答に対して影響があるのにモデルには含まれていない項が、モデル項の推定にどのように影響しているかを示します。「交絡項」セクションには、あてはめるモデルには含めないものの、モデル項の推定値にバイアス(偏り)を与えている可能性がある効果を指定してください。「交絡行列」には、「交絡項」アウトラインの効果ごとに、モデルパラメータに対するバイアスの大きさが表示されます。詳細については、交絡項を参照してください。
メモ: 「交絡行列の要約」レポートは、「交絡項」リストに効果が指定されている場合にのみ表示されます。
図17.17 2つの計画の交絡行列の要約
「平均2乗値の平方根」は、「交絡行列の要約」表の下にあるカラーバーで示されている色で色付けされています。「交絡行列の要約」の赤い三角ボタンのメニューで、色の設定を変更できます。詳細については、色の凡例を参照してください。
「推定値の相対標準誤差」レポートは、誤差の標準偏差を1としたときの、パラメータ推定値の標準誤差を示しています。この値は、誤差の標準偏差を1としたときの、パラメータ推定量のばらつき(標準誤差の大きさ)を表しています。i番目のパラメータの推定値に対し、「推定値の相対標準誤差」は次のように定義されます。

ここで
Xは、交絡行列で定義されたモデル行列です。
は、
のi番目の対角要素です。
• Xは、モデル行列
• pは、切片を含めたモデル項の数
•
は、点
における相対的な予測分散。詳細については、相対的な予測分散を参照してください。