このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


図4.28 グラフビルダーで作成されたグラフの例
メモ: ここでは、グラフビルダーの一部の機能だけを取り上げています。詳細については、『グラフ機能』の「グラフビルダー」章を参照してください。
この例では、銀行が提供している何種類かの商品群に対する利益を記録した「Profit by Product.jmp」データテーブルを使用します。
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Profit by Product.jmp」を開きます。
図4.29 グラフビルダーの作業スペース
3.
「四半期」をX変数として指定するため、「四半期」をクリックし、Xゾーンにドラッグ&ドロップします。
4.
「収益」「商品コスト」「利益」をクリックし、Yゾーンにドラッグ&ドロップして、これら3つの変数をすべてY変数に指定します。
図4.30 Y変数とX変数の追加後
図4.31 折れ線グラフ
6.
商品ごとに別々のグラフを作成するには、「商品群」をクリックし、「段組」ゾーンにドラッグ&ドロップします。
図4.32 最終的な折れ線グラフ
最終的な折れ線グラフには、収益、商品コスト、利益が商品群別に示されています。ビジネスアナリストは、商品群によって利益率に差がある点に興味を抱きました。最終的な折れ線グラフの折れ線グラフから、次のような回答を導き出せます。
1.
グラフから「商品群」を削除するには、グラフのタイトル(「商品群」)をクリックし、グラフビルダー内の空の領域にドラッグ&ドロップします。
2.
「チャネル」を段組変数として追加するには、「チャネル」をクリックし、「段組」ゾーンにドラッグ&ドロップします。
図4.33 営業チャネルごとの折れ線グラフ
営業チャネルごとの折れ線グラフから、ATMの収益と商品コストが一番高く、急速に伸びていることがわかります。