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μは、母集団の平均を表します。工程平均や工程水準(process level)とも呼ばれます。
μ0は、母集団の平均に対する目標値を表します。μ00という記号で表すこともあります。American Society for Quality Statistics Division(2004)を参照してください。起動ウィンドウの「CUSUM(累積和)管理図で使用する既知の統計量」領域の「目標値」でμ0を指定できます。
σは、母集団の標準偏差を表します。は、σの推定値を表します。
σ0は、既知の標準偏差を表します。起動ウィンドウの「CUSUM(累積和)管理図で使用する既知の統計量」領域の「Sigma」でσoを指定できます。
nは、CUSUM管理図における各サブグループの標本サイズを表します。
δは、検出するμのシフトを表し、標準偏差の乗数として表したものです。起動ウィンドウの「CUSUM(累積和)管理図で使用する既知の統計量」領域の「δ」において、このδを指定できます。
Δは、検出したいμのシフトを、データ単位で表したものです。標本サイズnがサブグループ間で一定の場合は、次式が成り立ちます。
メモ: 統計学者によっては、ΔをDと表記する場合があります。