このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


ここで、Fi(x) は混合する確率分布の累積分布関数、kは混合する確率分布の個数、wiは合計が1になる正の重みです。[混合分布のあてはめ]オプションで実行される推定では、各クラスター(かたまり)における分布がそれぞれ累積分布関数Fi(x)で表され、それらのクラスターを混合したものからデータが生成された、と仮定しています。混合分布のパラメータを推定するだけではなく、ある観測値が特定のクラスターから生成された確率も算出できます。
[分離できるクラスター]は、各分布は一部の観測値に対して他の観測値よりもより強く影響していると仮定します。[分離できるクラスター]の場合、k個の分布における密度関数がそれぞれ識別可能な最頻値を持ち、クラスターを形成していると仮定されます。
[実行]をクリックすると、指定されている混合分布があてはめられます。「モデルリスト」にはあてはめた混合分布が追加され、また、混合分布の名前をもつレポートが追加されます。
「比較の規準」オプションは、「モデルリスト」のモデルの順序には影響しません。
パラメータ推定値は、混合されている各分布に対して求められます。「パラメータ」列には、「割合 <i>」というパラメータも含まれます。ここで、i = 1、2、..、k-1です。これらは、混合分布における重みwiの推定値です。重みの合計は1なので、k番目の重みはk - 1個の重みから計算できます。
組み合わせた混合分布Fの4種類のプロファイルを表示します。赤い三角ボタンのオプションについては、第 “混合プロファイルのオプション”に説明があります。
1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Reliability」フォルダにある「Mixture Demo.jmp」を開きます。
3.
「Y1」[Y, イベントまでの時間]に指定します。
4.
[OK]をクリックします。
5.
「寿命の一変量」の赤い三角ボタンメニューから、[混合分布のあてはめ]を選択します。
6.
「Weibull」の横の「個数」ボックスに「2」とタイプします。
7.
「開始値の手法」パネルで[分離できるクラスター]を選択します。
8.
[実行]をクリックします。
図3.10 「Weibull (2)」の混合分布のあてはめ
9.
「対数正規」の横に「1」と、また、「Weibull」の横に「1」と入力します。
10.
[実行]をクリックします。
図3.11 「Lognormal(1), Weibull(1)」の混合分布のあてはめ
2.
3.
4.
[ヒストグラムのみ]にチェックマークをつけます。
5.
[OK]をクリックします。
6.
「対数正規(1), Weibull(1) - Weibull の予測確率」のヒストグラムで、1に近い値に対応する棒をクリックします。
図3.12 混合確率のヒストグラム