このバージョンのヘルプはこれ以降更新されません。最新のヘルプは https://www.jmp.com/support/help/ja/15.2   からご覧いただけます。


1.
[ヘルプ]>[サンプルデータライブラリ]を選択し、「Nic Demographics.jmp」「Nic Labs.jmp」「Nic Adverse Events.jmp」を開きます。
2.
「Nic Labs.jmp」を見てみましょう。
「列」リストを見ると、「被験者ID」の隣に青色の仮想結合アイコン()が表示されています。青色のアイコンは、列に「リンク参照」列プロパティがあり、参照先データテーブル(「Nic Demographics.jmp」)が開いていることを表しています。「リンク参照」列プロパティは、現在のデータテーブル内の「被験者ID」列を参照先データテーブル内の「被験者ID」列とリンクします。アイコンがグレー()で表示される場合、参照先データテーブルが開いていないか、列が正しくリンクされていない可能性があります。
「Nic Adverse Events.jmp」も同様に設定されています。
図6.39 「被験者ID」の「リンク参照」列プロパティ
3.
「Nic Labs.jmp」で、「被験者ID」列を選択し、[列]>[列情報]を選択します。
4.
「リンク参照」列プロパティを選択します。
[参照先の行属性を受け入れる]が選択されていることに注目してください。これは、参照先データテーブル(「Nic Demographics.jmp」)の行に行の属性がある場合、その行の属性が現在のデータテーブルにも自動的に表示されることを意味します。
また、[選択]、[除外する]、[非表示]の行の属性が選択されていることにも注目してください。これらの行の属性が「Nic Demographics.jmp」で設定されると、同じ属性が「Nic Lib.jmp」「Nic Adverse Events.jmp」にも反映されます。
5.
「Nic Demographics.jmp」で最初の行を右クリックし、[非表示かつ除外]を選択します。
6.
「Nic Labs.jmp」でも、「被験者ID」が101001である行が除外されていることを確認できます。
注意:  
メモ: