ここでは、「モデルのあてはめ」プラットフォームの[ステップワイズ法]手法で、変数減少法を使用する例を紹介します。変数減少法は、すべての項を含むモデルから、有意でない項を順に削除していきます。モデルに含まれている項がすべて有意になるまで、項は削除されていきます。ステップワイズ回帰の使用例で説明した、運動と体調に関するデータを検討してみましょう。
1. [ヘルプ]>[サンプルデータフォルダ]を選択し、「Fitness.jmp」を開きます。
2. [分析]>[モデルのあてはめ]を選択します。
3. 「酸素摂取量」を選択し、[Y]をクリックします。
4. 「体重」、「走行時間」、「走行時の脈拍」、「休息時の脈拍」、「最大脈拍」を選択し、[追加]をクリックします。
5. 「手法」として[ステップワイズ法]を選択します。
6. [実行]をクリックします。
7. [すべて追加]をクリックします。
図5.28 すべての効果が追加されたモデル
8. [方向]で[変数減少]を選択します。
9. [ステップ]を2回クリックします。
第1ステップで「休息時の脈拍」が、第2ステップで「体重」がモデルから削除されます。
図5.29 有意でない項が削除された後の結果
変数減少法の結果が、「現在の推定値」と「ステップ履歴」に表示されます。「ステップ履歴」表を見ると、第3ステップのBIC値は156.362です。[ステップ]をクリックしてモデルからもう一つパラメータを削除すると、BICの値は159.984に増加します。そのため、ステップ3のモデルを選択します。これは、[実行]ボタンを使って変数減少を自動的に行った場合にあてはめられるモデルでもあります。