予測モデルおよび発展的なモデル > 関数データエクスプローラ
公開日: 04/01/2021

関数データエクスプローラ

関数データ分析の実行

「関数データエクスプローラ」プラットフォームはJMP Proでのみ利用できます。

「関数データエクスプローラ」(FDE; Functional Data Explorer)プラットフォームは、関数データ・シグナルデータ・時系列データを分析するためのプラットフォームです。「関数データエクスプローラ」は、関数データを探索的に分析したいときや、関数データの次元を縮小したいときに役立ちます。「関数データエクスプローラ」プラットフォームで次元縮小を行った結果は、他のJMPプラットフォームで分析できます。

「関数データエクスプローラ」プラットフォームでは、データの前処理も行えます。前処理として、入力データの配置(アラインメント)や出力データの変換が行えます。モデルとしては、B-スプラインモデル・P-スプラインモデル・Fourier基底モデルをあてはめることができます。これらのモデルをあてはめられた後、関数主成分分析(functional principal component analysis)も実行されます。関数主成分スコアなどの関数主成分分析からの結果は、別のデータテーブルに保存することができます。これらの結果は、特徴の抽出や次元縮小に使用できます。

図15.1 「関数データエクスプローラ」でのB-スプラインモデルの選択 

目次

「関数データエクスプローラ」の概要

「関数データエクスプローラ」の例

「関数データエクスプローラ」の起動

「関数データエクスプローラ」レポート

モデルのレポート

「関数データエクスプローラ」プラットフォームのオプション

「関数データエクスプローラ」グループオプション
「データ処理」レポートのオプション
モデルレポートのオプション

「関数データエクスプローラ」プラットフォームの別例

複数の出力変数をもつデータの例
関数実験計画の例

「関数データエクスプローラ」プラットフォームの統計的詳細

関数モデルのあてはめ
「関数の要約」の詳細
より詳細な情報が必要な場合や、質問があるときは、JMPユーザーコミュニティで答えを見つけましょう (community.jmp.com).