「疲労モデル」プラットフォームは疲労データを分析します。疲労モデルは、「S-N曲線モデル」とも呼ばれています。「S」は強度(strain)もしくはストレス(stress; 強度、負荷)を、「N」はサイクル数(number of cycles)を意味します。このプラットフォームには、いくつかの疲労モデルが用意されています。疲労モデルのすべてにおいて、4つの確率分布をあてはめることができます。疲労モデルとしては大別すると2種類のものがあり、サイクル数が与えられたもとでのストレスの確率分布をあてはめるモデルと、ストレスが与えられたもとでのサイクル数の確率分布をあてはめるモデルが用意されています。
疲労モデルの詳細については、Meeker et al.(2022)を参照してください。
図6.1 複数の疲労モデルのあてはめの例