JMP® 19の新機能

JMP、JMP Live、JMP Pro、JMP Clinical、JMP Marketplaceの最新機能をご覧ください。

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データテーブルのアップデート

JMPのコア機能であるデータテーブルは、データグリッド、行、列、およびスクリプトパネルに大幅なアップグレードが行われました。列のメタデータをより効率的に管理し、追加のテーブルを作成せずに関心のある行を表示でき(フィルタリング)、より直感的なデータグリッドでデータをより簡単にナビゲートします。

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新しいデータテーブル機能では次のこともできます。

  • 複数の列にタグを割り当てて、より良く整理できます。1つの列に複数のタグを割り当てることができ、説明、記号、色、列プロパティを含めることができます。タグは、データテーブルの列パネル、起動ウィンドウ、列マネージャーに表示されます。
  • フィルタビューを作成および管理します。フィルタを簡単に設定して行のサブセットを探索し、フィルタをデータテーブルに保存し、ライブレポートの更新を確認しながらビューを切り替えることができます。
  • 列のフィルタリングの柔軟性が向上しました。列パネルとデータグリッドの更新により、列の表示と管理をより自由にコントロールできるようになりました。
  • 列とスクリプトをグループ化できます。ネストされたグループを使用して、列とスクリプトの両方を整理できます。列グループはデータグリッドにも表示されるようになりました。
  • テキストをより効率的に編集できます。新しい編集ペインにより、長いテキスト値の表示と変更が容易になります。
JMPデータテーブル
データコネクタ

データコネクタのアップデート

データへのアクセスは、多くの場合、ワークフローの中で最も時間がかかる部分の1つです。取得が困難であったり、IT部門との調整が必要であったり、有意義に利用するために整理が難しいなどの理由で、貴重なデータが分析から除外されることがあります。データコネクタを使用すると、データがどこにあっても簡単にアクセスできます。最近の改善により、データコネクタを一括でカスタマイズしたり、組織全体やJMP Liveで共有したりすることが容易になりました。

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データコネクタに以下が含まれるようになりました。

  • SASインテグレーション:データコネクタのインターフェースを使用してSASデータ(SAS CASおよびSAS Viyaを含む)をインポートできます。
  • SAS 9.4用のクエリービルダー(SAS Viyaのサポートが追加)。
  • クエリービルダーやOpen Tableを実行できるPythonインターフェース。
  • Amazon S3およびOneDrive/SharePoint用のデータコネクタ(JMP Marketplaceから入手可能)。
  • Snowflake専用のデータコネクタ
  • SnowflakeおよびすべてのODBC準拠ドライバー(例:PostgreSQLおよびSQL Server)で動作するSQLサブミットウィンドウ。
  • AspenTech InfoPlus.21データヒストリアンサーバーからのデータインポートに対応。

Pythonに関する拡張機能

JMPのPython連携は、プログラミングを簡略化し、科学者やエンジニアが分析に集中できるように設計されています。この連携が大幅に改善され、より詳細なデータアクセスオプション、より優れたJSL統合、より広範なオブジェクト処理、合理化されたPythonパッケージ管理を提供します。

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JMPのPythonインターフェースには次の特徴があります。

  • SASPyパッケージを利用したSASインテグレーション対応が復活しました。これにより、リモートSAS 9.4サーバー、ローカルのSASセッション、SAS Viyaインスタンスにアクセスできます。
  • SASコードを送信できるSAS 9.4用のSASプログラムエディタの統合。
  • SASによって生成されたレポートは、JMPウィンドウにHTMLで表示されます。
  • SASデータセットへのSASクエリービルダーでのアクセス。
  • Python連携によるRのサポート。
  • Rの依存パッケージが自動でインストールされ、データ転送を改善しました。
  • 注:MATLABとの連携は近日公開予定です。
JMPとPythonの統合
環境モニタリング

環境モニタリング

環境モニタリングはライフサイエンス分野での製造における汚染管理の鍵であり、製品が最高品質基準を満たすことを確保するように設計されています。規制当局は、モニタリングシステムにおいて、リスクベースのアプローチや高度なテクノロジーを重視する姿勢を強めています。目標は重要なエリアでの微生物および粒子汚染を検出することであり、科学者が扱うカウントデータが増加する中、ロバストな工程のスクリーニングが重要となります。

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工程のスクリーニングは次のように拡張されました。

  • 正規分布に従わないデータ(度数、割合、非負の連続値)を分析します。
  • 最適な分布を自動適用します。
  • 標準アラート(警告)の限界(0.975分位点または2σ管理限界)と標準アクション(処置)の限界(0.9985分位点または3σ管理限界)を計算でき、ユーザーが履歴データに基づくカスタム限界や、規制当局のガイドラインに基づく限界を設定できます。
  • 汚染の早期警告を適用できます(例:「2回連続の警告、増加警報」)。
  • より詳細な限界値テーブルで、サブグループ変数を使用できます。
  • 欠測値をグループ変数の水準として扱えます。
  • 現在選択中の項目の管理図を描くか、図をグラフレットとして表示して、インタラクティブ性を高めます。
  • JMP Liveで、選択した項目の管理図をそのまま表示できます。

JMP Proの新機能

JMP Proは、高度な予測モデル、機械学習、および拡張された解析機能を備えたデータサイエンスツールにより、最も複雑な解析課題に対応し続けます。

新しいBayes最適化プラットフォーム

反復的かつ逐次的な学習アプローチを用いた、実験および最適化のための革新的なフレームワークJMPにおけるBayes最適化は目標駆動型で、既存のデータを活用し、目標が達成されると実験を終了できるため、時間とリソースを節約できます。詳しくはこちら

関数データエクスプローラプラットフォームのアップデート
  • パラメトリックピークモデリング:スペクトルなどの複雑な関数をモデル化するために畳み込みを使用します。使用可能な関数には、Gauss型、Lorentz型、非対称Gauss型、および平坦型Gauss型が含まれます。
  • ベースライン補正の拡張:統計量高感度の非線形反復ピーククリッピング(SNIP)または交互再重み付け最小2乗法(ARWLS)のいずれかの手法を用いて、自動ベースライン補正を実行できます。既知のベースラインを読み込んで、補正に使用するオプションを含みます。
「モデルのあてはめ」プラットフォームに新しい「因果処置効果」手法の追加

因果推論は、ある変数が別の変数にどのように影響を与えるかを判断する方法であり、多くの場合、処置や介入の効果を推定することを目的としています。傾向スコアを利用することで、グループ間の差を調整し、グループの比較に役立ちます。因果処置効果および因果推論推定量の選択について詳細をお読みください。

混合モデルと一般化線形混合モデルの機能強化
  • 混合モデルにおける安定性/有効期間の分析。
  • GLMM(一般化線形混合モデル)における順序尺度ロジスティック分布のサポート。

JMP Proのその他の機能については、以下の「高度な統計学的手法」のセクションを参照してください。

JMP Pro
JMP Clinical

JMP Clinicalの新機能

JMP Clinicalは、高度な統計機能とインタラクティブな視覚化により、臨床試験の安全性と有効性の分析を容易にします。さらに、データ品質とリスクベースのモニタリングレポートを使用して、異常なサイト/患者のパターンを検出できます。最新のリリースでは、7つの新しいレポート、柔軟な出力ツール用の新しいアドインセット、ロバストな検証機能が追加されます。

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新規レポート:

  • 再発:有害事象が時間の経過とともにどのように繰り返され、治療群間でどのように異なるかを視覚化します。
  • 近接発現:指定した時間ウィンドウ枠内で、選択した参照イベント点の近くにあるイベントや介入を特定します。
  • 共起:有害事象と薬剤の重複を評価してパターンを明らかにします。
  • 動的生存時間分析:イベント発生までの時間データをインタラクティブに要約し、中間解析のタイミングに対する感度を示します。
  • サブグループスクリーニング:サブグループ間の治療効果の差分を視覚的に探索します。
  • 薬物動態:薬物濃度の変化を追跡し、非コンパートメント分析によってパラメータを推定します。
  • メディカルクエリー分布:メディカルクエリーごとの有害事象イベント度数をテーブルおよびチャートで表示します。
  • Add Studyの機能強化:CDISC Dataset-JSON v1.1をサポートし、国際文字セットの扱いが改善されました。

新しいアドイン:

  • 二重プログラミング検証:レポートの出力を独立してプログラムされたテーブルと比較し、品質管理を強化します。
  • 設定のチェック:フォルダアクセスのトラブルシューティングを簡素化するために、ユーザのパス設定を検証します。

JMP Liveの新機能

JMP Liveの管理図モニタリングとトリアージを使用すると、どの工程が本当に管理外にあるか、または即時の対応が必要であるかを判断できます。管理図のトリアージにより、チームは最も重要な問題にリソースと労力を集中させることができ、より効果的な問題解決と工程改善につながります。

管理図モニタリングの詳細

JMP Liveの工程のスクリーニングでは、多数の工程を表示でき、詳細に分析したい工程をインタラクティブに選択できます(例:詳細については、環境モニタリングのセクションを参照)。JMP Liveの統計的工程管理(SPC)では、工程の評価、改善、追跡を単一のビューで行えます。

JMP Liveの工程のスクリーニングの詳細

JMP Liveにおけるその他の改善点は、以下のとおりです。

  • リンクされたデータテーブルで、テーブル更新に依存関係を設定できるようになりました。
  • データの更新および読み込みスクリプトで、Pythonのコードが使用可能になりました。
  • JMP Liveでアドインを直接管理できるようになりました。
  • 最近閲覧またはブックマークした投稿や、管理図の警告を含む投稿で、フィルタリングが可能になりました。
  • レポート再生成用のカスタムスクリプトが利用できるようになりました。

JMP Liveのその他の機能は、以下をご覧ください

JMP Live

アドインを使用して

アドインを使用して

JMP Marketplaceは、ニーズの変化に応じてJMPを拡張するためのオンラインプラットフォームです。他のアプリストアと同様に、JMP Marketplaceでは、JMPの強力な機能を強化および拡張するために十分にテストされたアプリケーション、アドイン、データコネクタ、その他の拡張機能を提供しています。

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JMP Marketplaceでは、以下のようなものを見つけることができます。

  • 固有のビジネス課題に対応するように設計された拡張機能。
  • すべてのアプリがセキュリティ、プライバシー、パフォーマンスの高い基準を満たすことを保証する厳格な提出・レビュープロセスを実施。
  • 拡張機能(エクステンション)の選択を容易にする直感的な構成、ユーザー評価、スレッド化されたQ&A、詳細なソート機能。
  • 拡張機能の更新および新規リリースの通知。

JMP 19の入手方法

その他の主な機能

データアクセス、準備、探索

グラフビルダーのアップデート
  • 「点をずらす」機能が最適化され、ドットプロットに関する多くのオプションを選択できます。
  • グラデーションの設定変更がリアルタイムに反映されるようになりました。
  • 平滑線の形状制約の機能により、平滑化について単調性などの形状の制約を設定できるようになりました。
  • 「複数のY軸」オプションにより、グラフの左側に多くの独立したY軸を配置できるようになりました。
  • Comfy変換(変換スコープ)を使用すると、要約統計量をカスタマイズできます。複数の行に依存する変換列を作成する場合、Comfy変換は、それらの行がプラットフォームのコンテキストにどのように対応するかを適切に制御できるようになります。
  • 折れ線グラフに新しい接続スタイルである「矢印」が追加され、多数の小さい矢印からなるベクトルフィールド表示を生成できます。
  • 変換スコープに対応する関数が追加されました。
  • グラフビルダーのアップデートについて詳しくはこちらをご覧ください
その他の機能
  • カテゴリカルデータフィルタでは、複数の値を検索、選択でき、以前の選択はクリアされなくなりました。
  • 画像ファイルタイプ.pngまたは.jpegの式列は、「エクスポート/名前を付けて保存」でMicrosoft Excelに画像としてエクスポートできるようになりました。
  • 表の作成では、ドロップゾーン内およびページ列変数として、多重応答列を使用できます。
  • 「表の作成」において、ダイアログ内で表を形式設定する方法が改善されました。
  • 「表の作成」ダイアログでは、コントロールパネルで複数選択を行う場合や、大きなテーブルや列数の多いテーブルを使用する場合でも、より一貫した操作が可能になりました。
  • OracleおよびTeradataのスキーマとテーブルの取得の応答性が向上しました。

実験計画法、信頼性、工程と品質管理

管理図ビルダーのアップデート
  • 管理図ビルダーでサブグループで並べ替えがデフォルトでオンに設定されないようになりました。これにより、サブグループ変数がある場合の横軸のデフォルトの順序が変更されます。
  • 最後のサブグループ数を設定のオプションより、最後のN個のサブグループのみ表示できます。
  • 移動範囲の幅を設定するオプション。
  • IMRチャートダイアログのばらつき図オプション。
  • 除外および非表示のデータを接続する「欠測値もつなぐ」機能。
  • 最近の「n」個のオブザベーションのみを表示するオプション。
  • 旧機能の管理図をメニューに戻す設定。
  • サブグループごとに複数のオブザベーションを含むランチャートを作成する機能。
  • 起動ウィンドウでKシグマ(k×σ)を変更する機能。
  • 計数値用管理図起動ウィンドウにおける定数標本サイズオプション。
  • 限界値の取得と工程能力の取得のための新しい起動ウィンドウオプション。
  • OC曲線が拡張され、カスタマイズが容易に。
  • 割合データのP管理図。
  • 平均のIMR起動ウィンドウの追加オプション。
定ストレス加速寿命試験計画(CSALT)のアップデート

CSALTの新しいモデルシミュレータは、生成された計画の1つと仮定したモデルに基づいて、シミュレーション実験を実行します。

決定的スクリーニング計画のアップデート

決定的スクリーニング計画では、追加の実験が可能となり、ブロックやカテゴリカル因子のない計画に中心点を追加できるようになりました。

実験計画エクスプローラのアップデート

決定的スクリーニング計画(DSD)を、追加の実験回数および中心点の数を変えて作成し、他の決定的スクリーニング計画やカスタム計画と比較できるようにします。

カテゴリカル因子を用いた混合水準スクリーニング計画

連続因子および2水準以上のカテゴリカル因子を組み合わせた、混合水準スクリーニング計画を実施できるようになりました。

工程能力分析の機能強化

アップデートには、グループ変数を追加するオプション、正規確率プロットで正規分布が適合しているかどうかの評価、LEVとSEV分布、仕様限界線の色の環境設定、対話式工程能力プロットでの追加統計量、保存メニューの仕様限界内(または仕様限界外)インジケータ列オプションが含まれます。

標本サイズエクスプローラのアップデート

ノンパラメトリック許容区間の信頼区間向けの標本サイズエクスプローラ、2つの対応のある標本平均の検出力エクスプローラが新しく追加されました。多くのエクスプローラは現在、標準プロファイルの機能を使用しています。

その他の機能
  • DOE被覆配列プラットフォームのBayes故障位置決め(BayesFLo)は、疑わしい組み合わせの確率的ランキングを導入し、ドメイン知識に基づいてさまざまな因子の疑わしさのレベルを指定し、その知識を故障位置決め工程に組み込むことができます。(JMP Pro)

  • 劣化プロファイルは、より多くの情報を分析に含めるため、劣化分析分位点プロファイルに変更されました。

  • 応答のシミュレートの拡張により、ランダム係数がほとんどのDOEプラットフォームで利用できるようになり、効果の稀薄性、効果の階層性、効果の親子関係を強制するかどうかの選択が可能になります。

  • OC曲線の強化により、すべてのOC曲線に目標値パラメータが追加され、Xbar OC曲線により詳細な説明テキストが追加されます。

  • 疲労モデルのアップデートには、標準化残差のプロット、無限大での故障確率(0ではない確率)を探索できる新しいプロファイル、複数の確率プロット、そして2つの新しい疲労強度モデルが含まれています。

  • 品質に関する限界の設定では、グループ変数を追加できるようになり、グループ変数に応じて工程メタデータを指定できるようになりました。

  • 原因が多数ある場合の再生モデルによる分析が改善されました。アップデートには以下が含まれます。

    • MCFの差分が複数原因に対応。
    • 特異性の処理の改善。
    • MCFの差の保存の新しいコマンド
    • 何百もの原因またはグループ用の新しいメニュー項目「MCFの凡例の表示」。
    • レポートテーブルでの結果のあてはめ。
    • モデルにグループ変数がある場合の原因の度数を含むモデルの要約。
    • 原因(故障モード対因果モデリング)に関するより明確な説明。
  • 信頼性成長がアップデートされ、システムごとのすべてのグラフが積み上げグラフから重ね合わせグラフに変更されました。

  • 信頼性メニューが再編成され、使いやすくなりました。

  • タイプ1ゲージ分析の要約や測定能力の統計量レポートが更新され、ヒステリシスとドリフトが含まれるとともに、要約統計量のカスタマイズオプションが追加されました。

  • 計画の評価に、Variance Inflation Factor(VIF)が非表示の列として追加されました。

  • 拡張計画で一次単位の数を指定するオプション。

  • パラメトリック生存時間の機能強化:

    • 確率と分位点の推定に、尤度信頼区間が利用できるようになりました。
    • 残差と予測中央値、応答値と適合中央値のプロット。
    • 生存確率プロファイル。
  • DOEのアップデートの詳細はこちら。

統計とモデリング

デザインスペースプロファイルのアップデート

新しいオプション「頂点での仕様内確率」を使用して、現在の空間で最悪の仕様内確率を見つけます。仕様内確率レポートでは、キューブプロットや、コールドコーナー(最悪側のコーナー)から頂点を内向きに移動、頂点を外向きに移動するためのボタンが追加されました。

分布のアップデート

SEVとLEVの2つの新しい分布が分布のあてはめメニューのリストに追加されました。既存の正規およびノンパラメトリック許容区間オプションに加えて、新たに非正規許容区間が導入されました。離散一変量の分布のあてはめにおける検出限界に対応し、新しい打ち切り機能も追加されました。

モデルのあてはめのBスプライン効果

Bスプラインが一般的な連続的で滑らかな曲線あてはめに対応し、スプラインの次数、内部節点の個数、節点の位置を指定できます。

輪切りの効果の比較

最小2乗法によるあてはめ、REML、混合モデルのあてはめ、一般化線形混合モデルのあてはめ、一般化回帰における交互作用効果の輪切りごとに多重比較レポートを作成します。

一元配置分析

新しい検定が平均の比較メニューに追加されました。Games-Howellポストホック検定は、分散が等しくないと仮定した平均の多重比較をサポートします。Fiellerの手法は、プールした分散または不等分散を用いて平均比を比較します。

プロファイル機能

プロファイルの新機能には以下のものが含まれます。

  • データテーブルに保存された線形制約からプロファイルへのインポートオプション。
  • プロファイル内で線形制約データテーブルからのロードと保存のオプションが追加されました。
  • 等高線プロファイルにおけるウェハーマップの等高線の表示のためのクリッピング領域が設定可能になりました。
  • 固定因子をサポートするなど、シミュレーション実験の柔軟性が向上しました。
  • プラットフォームの自動化を推進するシミュレーション実験ウィンドウの新しいオプション。
  • プロファイルメニューを再編成しました。
  • 満足度の設定ダイアログで、多数の応答変数を1つのウィンドウで扱えるようになりました。
  • 新しい最適化設定パネル。
  • 等高線プロファイルに、塗りつぶし等高線オプションが新たに追加されました。
  • 各プロファイルの平面からの距離に応じて、データ点の色やサイズを薄く小さく表示できるようになりました。
応答のスクリーニングの機能強化

応答のスクリーニング機能がアップデートされ、以下のように拡張されました。

  • サブグループ化。
  • Poissonモデルと負の二項モデルのあてはめ。
  • 選択テーブル。
  • グループごとの四分位点。
  • ノンパラメトリックKruskal-Wallis検定。
  • 2×Mのすべての比較をサポート。
  • 平均の差テーブルおよびフォレストプロット。
  • 平均の差テーブルの新しいZ因子列。

応答スクリーニングのあてはめ機能がアップデートされ、以下のように拡張されました。

  • サブグループ化。
  • 連続変数の変量効果のデフォルト設定を、中心化された連続変数に変更しました。
  • 選択テーブル。
  • モデルに交互作用効果がある場合に、多重比較の中で輪切り効果比較を行うための新しいオプション。
  • 変量効果を含む輪切りされた最小2乗平均差検定の新しいオプション。
  • 最小2乗平均および最小2乗平均の差に対する新しい信頼区間。
その他の機能
  • カテゴリカルプラットフォームの機能強化には以下が含まれます。

    • 新しい要約統計量。
    • クロス表の書式設定コントロールが拡充されました。
    • FDR調整済みp値の選択。
    • 条件によるセルの強調表示。
    • 結果をテーブルに保存するためのオプションが改善されました。
    • グループ間比較の機能が強化されました。
  • カテゴリカルにおける新しい平均差テーブルおよびフォレストプロット。

  • 傾きの比較で利用できる比較手法が追加されました。

  • K-Meansクラスター分析で、初期値とするクラスターを指定できます。

  • モデルに基づく多変量管理図のオプションで、管理外行のインジケータ列を追加、平均曲線付きのパラレルプロットを追加、変化点の検出、警告スクリプトを実装しました。

  • モデルのスクリーニングの強化:K分割では、2分割ではなく3分割を作成するようになりました。入れ子式K分割では、アルゴリズムがより多くのケースに対応できるようになり、デフォルトでKが5(以前は4)に、Lが4(以前は5)に変更されました。RASEのフォレストプロット列が要約結果に追加されました。

高度な統計手法(JMP Pro)

混合モデル
  • 混合モデルの安定性分析オプションを使用すると、混合モデルを用いて有効期間を推定することができます。混合モデル(SLS-REML、Mixed、GLMM)用プロファイルで外挿の抑制を有効にするオプションが含まれています。
  • 混合モデルにおける等分散検定
  • 混合モデルおよびGLMMにおける度数と重み変数の役割をサポート。
  • 混合モデルおよびGLMM両方における共分散行列のサンドイッチ推定量(ロバスト標準誤差推定のため)。
  • 混合モデルの役割に、重みと度数を追加しました。
  • GLMMと混合モデルのあてはめにおけるContainment DF(包含自由度法)のサポート。
構造方程式モデリング(SEM)の機能強化
  • 新しいモデルのショートカット。
  • MIIV2段階と最小2乗法推定量。
  • SEMプラットフォームからRコードを生成する新しいオプション。
  • 特定の間接効果の検定が可能になりました。
  • 調査の信頼性推定の改善。
  • 測定モデルの評価が改善され、新しいモデル暗示型操作変数の2段階最小2乗法(MIIV 2SLS)。
ライフサイエンス
  • 距離行列プラットフォーム:ゲノミクスや高次元の広範なデータに適用可能なさまざまな距離行列を計算し、主成分分析などの関連分析を実行できます。
  • 新しいSequence Variantsアドイン:次世代シーケンスファイルを扱い、ジェノタイプコールの抽出、JMP Proでの分析用にデータを変換します。
  • マーカーの補完:欠測している数値型マーカー遺伝子型を補完します。
  • マーカーの遺伝的混合:各標本がどの祖先集団に由来するのか、その確率を推定できます。
  • 正規化:統計分析の前にゲノムデータを準備します。正規化オプションには、行の標準化、CPM/RPM、CLR、Wrench、RPKM/FPKM、TPM、およびTMMが含まれます。
  • 距離行列:ゲノミクスデータ、特にマイクロバイオーム解析に適用可能なさまざまな距離行列(ユークリッド距離、マンハッタン距離、ジャカード距離、Bray-Curtis距離、Gower距離、2値距離、Hamming距離)を計算します。
  • GLMMのオフセット変数の役割が追加されました。

スクリプト、自動化、ワークフロー

JMPノートブック

JSL、Python、またはその両方を使用して、JMPでスクリプトを作成、文書化、整理、テストするためのシンプルで使いやすい新しいスクリプトインターフェース。

JSLのアップデート

JSL機能のアップデートには以下が含まれます。

  • ユーザー定義コードのスニペットを、スクリプト内に素早く挿入できます。

  • 「ボックスモデルのパッドとクローム」では、JMPのDisplay Boxのパディングの効果が、他のGUIツールキットで一般的に使用されるボックスモデルと一致します。

  • 列のロバストなレポートカスタマイズでは、スクリプトにSend To ReportおよびDispatch呼び出しを含むプラットフォームレポートを、列変更にも壊れにくい形式で生成できます。

  • スクリプト体験の向上として、以下の改善が行われました。

    • スクリプトエディタの環境設定ページの見直しと新しい環境設定。

    • スタイリングの変更(名前空間/テーブル名およびスコープ名)。

    • コード折りたたみ機能の改善。

    • コード折りたたみを切り替えるためのメニュー項目が追加。

    • Pythonスタイリングの追加:

      • 括弧のマッチング。
      • キーワードの色付けの拡充。
      • 属性の色分け表示。
      • 入力中のオートコンプリート機能。
      • 現在選択されているテキストと同じ文字列を強調表示。
  • ワークフロービルダーは、名前/メモ/コードエディタでキーボードショートカット(Ctrl+F)を使用して検索ダイアログを開き、現在のエディタ内で検索・置換、ワークフロー内の他のステップに検索を広げることができます。

その他の機能
  • アドインビルダーは、ファイルを追加または編集する際に、アドインが自動的に更新されるようになりました。
  • JMPスクリプトエディタでのインラインテキスト入力は、IMEを使用するWindowsでサポートされています。
  • スクリプトで操作可能なプラットフォームUIレイアウトが改善され、JMPが管理するオブジェクトによって作成されたレポートの各セクションの境界が明確になりました。
  • RankingおよびRanking Tie関数に、いくつかのタイブレークモード(average、minimum、maximum、row、arbitrary、dense)が追加されました。
  • データフィルタからの多重応答WHERE句をサポートするJSL関数が追加されました。
  • 新しいJSL関数のCol Score、Col Interpolate、Col N Uniqueが追加されました。

その他

JMPテーマ

ユーザーは、個々のスタイル調整を行わずにJMPの外観をカスタマイズするために、3つのテーマを切り替えるオプションを利用できます。

ダークモード表示設定

Windowsでダークモードの環境設定を使用するオプションが利用可能になりました。

その他の機能

その他の新機能には以下が含まれます。

  • ブロードキャストメッセージをキャンセルするオプション。
  • カラーテーマ選択で、色覚障害向けフィルタの扱いが改善されました。
  • San Francisco CrimeおよびSan Francisco Crime Distancesデータセットの廃止。
  • 「PDFの保存」プレビューのサポート。
  • スペルチェッカーが追加されました。
  • 式列の画像をExcelスプレッドシートにエクスポートできるようになりました。
  • 接続トラブルの診断に役立つ情報が追加され、手動承認ウィンドウが改善されました。

JMP Live

JMP Liveの追加アップデート
  • リンクされたデータテーブルにより、データソースによって大きいデータテーブルが更新されたとき、従属テーブルも自動更新されるように設定可能になりました。
  • データの更新および読み込みスクリプトでPythonコマンドが使用可能に。
  • ローカルデータフィルタで多重応答がサポートされるようになりました。
  • ホバーラベル内にグラフレットを含められるようになりました。
  • JMP LiveのWebサイトを通じたアドインの管理がより容易になりました。
  • レポート再生成用のカスタムスクリプトが利用できるようになりました。
  • 二変量、一変量の分布、寿命の一変量、寿命の二変量、モデルのスクリーニングプラットフォームにおけるプロファイルのサポート。
  • 一変量の分布、二変量、一元配置プラットフォームで、レポート用追加オプションが提供されました。
  • 三次元散布図のサポート。
  • レポートを再生成するスクリプトの編集が可能に。
  • JSLでJMP Liveのオブジェクトを識別する際に、IDの代わりにパスが使用可能になりました。
  • グラフビルダーのグラフと管理図レポートをブラウザに合わせてサイズ変更できるようになりました。
  • ダウンロードされたプロジェクトの外観が改善されました。
  • 円グラフのサポート。
  • 「一変量の分布」プラットフォームで多重応答データを含むヒストグラムをサポート。
  • テキストエクスプローラプラットフォームのインタラクティブなワードクラウドが利用できるようになりました。

詳細はこちら

JMP 19の入手方法