JMP操作入門

本コースはオンサイトトレーニングにて承ります。詳細はお問い合わせください。

開催日時

オンサイトトレーニング

対象

主にJMPを初めて使う方、およびJMP初心者の方を対象としています。

  • JMPを操作したいが使い方がよく分からない方
  • JMP操作の有用かつ細かなテクニックを身につけたい方

統計に関する知識は前提としていません。

※ このコースは、お一人1台のWindows PCを操作しながらトレーニングを進めていきます。そのため、Windows PCの操作経験があると望ましいです。

※ このコースでは、JMPの操作に関する解説は行いますが、コース中の分析結果に対しては基本的にコメントいたしません。

内容

JMPを使用したデータ分析で必要になる基礎的な操作から、普段あまり使用しないけれどもJMPによるデータ分析の幅を広げられる操作まで、実際に最新版のJMPを使って学んでいただきます。

JMPを使用してデータを管理、分析、探索するための第一歩となるよう設計されています。

データの取り込み/データテーブル

Excelウィザードを用いたMicrosoft Excelファイルの取り込み、テキストファイルの取り込み、データテーブルの構成要素などを説明します。

データ探索と加工

グラフ上のデータ点へのラベル付け、グラフ上のデータ点の表示/非表示の切り替え、データを分析に含めるかどうかの切り替え、正しい値が入力されているかの確認、カテゴリカル変数の値の表示順序について、データのフィルタリング、Where条件での行選択など、行メニュー、列メニューで使用可能な機能の説明をします。

データテーブルへの列の新規作成方法と計算式エディタの使用法の説明をします。

データの要約統計量をまとめる機能、必要なデータの一部をサブセットとして抽出する機能、データテーブルの並べ替え、データテーブル同士の結合など、テーブルメニューで使用可能な機能の説明をします。

可視化によるデータ探索

列の尺度(連続尺度、順序尺度、名義尺度)の説明、列の尺度に応じたグラフの作成をして、データ探索を行います。

  • 連続尺度列については一変量の分布、二変量の関係、多変量の相関、グラフビルダーというプラットフォームを用います。
  • 順序尺度列、名義尺度列については一変量の分布、二変量の関係、グラフビルダーというプラットフォームを用います。

結果の保存と共有

さまざまなファイル形式での分析結果の保存方法や分析結果のコピー&ペーストについての紹介をします。