JMPによる統計的品質管理

本コースはオンサイトトレーニングにて承ります。詳細はお問い合わせください。

このコースではJMPを統計的品質管理にお役立ていただくため以下のことが学べます。
JMPではとても簡単にグラフの作成や分析が行えますので、これらをぜひ品質管理の場面でもご利用ください。

  • 「変動」についての理解
  • 品質管理で使用する基本的なグラフの作成と解釈
  • 基本的な計量値管理図の作成と解釈
  • 工程能力分析など関連する分析の実行、解釈

開催日時

オンサイトトレーニング

対象

統計的品質管理により工程の状態の理解や改善をしたいとお考えの方に最適なコースです。統計の基本的な考え方、JMPの基本的な操作方法を理解されている方を対象としています。

内容

  • 統計的品質管理の概念
    • 品質管理で使用される用語や管理図の概念、種類など
  • X-bar管理図、R管理図、S管理図
    • 計量値として得られる測定値の、ロットやバッチごとの平均とばらつきの管理図
    • 管理限界を超えた場合など、特殊原因による変動をすばやく検出するためのテスト
    • OC曲線
    • フェーズを分けた管理図の作成
  • IR管理図(個々の測定値の管理図)
    • ロットやバッチごとに1つだけ得られる測定値もしくは個々の測定値をそのままプロットする管理図
  • 管理図ビルダー
    • JMPのグラフビルダーと同様に、ドラッグアンドドロップで管理図を作成できる新機能
  • 関連分析手法
    • パレート図
    • 工程能力分析
    • 特性要因図